「恋愛ってコスパ悪くないですか?」(上)

「恋愛ってコスパ悪くないですか?」(上)

2020/02/26

恋愛のコストとリターンとは、いったい何なのか 桃山商事が分析、解説

「仕事が中心の毎日です。恋愛ですか? 悩んでいると言われれば悩んでいる気もするし、悩んでいない気もする。正直めんどくさいじゃないですか。でも、いつかは結婚相手になる人と出会いたいという気持ちはありますよ」――こんなリアルな言葉の一つ一つを、恋バナ収集ユニット「桃山商事」の清田代表が、丁寧に因数分解してロジカルに解説してくれます。
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今、彼はいません。半年前に別れました。理由は……なんとなくコスパが悪い気がしたんです。仕事も忙しいし、自分の習い事やジムの時間も確保したい。彼氏と会う時間をなんとか確保して、他愛もない話をしているときにふと、「この時間って何の意味が……」と思えてしまって。別れを切り出しました。別に嫌いになったわけじゃないんです。
性格的に人恋しいタイプでもなく、女友達も少ないほうです。家でひとりでネットフリックス見て一日過ごすのもかなり好き。最近は、運動や畑いじりなど、趣味が増えたので、まったく寂しくありません。恋愛の悩みは?と聞かれると、「悩みは……ない」が私の本心です。ただ、次に付き合うなら、結婚を前提に考えられる彼と付き合いたいと思っています。理想の結婚相手は、かっこよくて、金払いがよくて、お酒が飲めて優しい人です。そう簡単に見つからないのは分かっています。
(26歳、IT、マーケティング)

 初めまして、恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表の清田隆之と申します。働く女性の皆さんから寄せられる本音からは、日々の仕事や人間関係で抱える不安やストレスとが複雑に絡み合い、ときに恋愛の枠に収まらない「人生の悩み」を感じる日々です。

 さまざまな媒体やイベントで生の声を伺う中で心がけているのは、安易な決めつけやアドバイスを避け、お悩みをできるだけ論理的に読解していくこと。絡み合った問題を解きほぐすべく、図解なども用いながら相談者さんの抱えるモヤモヤを因数分解し、問題の所在をクリアにしていく──。この連載でも、そのようなアプローチでお悩みに向き合っていけたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

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日経doors

2020/02/17掲載記事を転載