りゅうちぇる ぼくがいいパパだとしたら妻のおかげ

りゅうちぇる ぼくがいいパパだとしたら妻のおかげ

2020/03/25

【最終回】「パパは○○もしない、△△もしない」という不満。それって本当にパパだけのせい?

息子のリンクくんの子育てや妻であるぺこさんとの夫婦関係について語ってもらうこの連載も最終回。夫婦がより良い関係をつくるためにできることについて、りゅうちぇるさんに聞きました。「パパへの不満、それって本当にパパだけのせい?」という、厳しくも本質を突く問いかけにドキリ。身につまされながらも、読むと夫婦で会話がしたくなる…はずです!

長く子どもといるほうが子どもの情報を提供して

 パパだから、ママだから、と性別を理由に仕事や家事・育児の役割分担が決まる考え方はしませんが、「子どもといる時間(育児をしている時間)が長いほう」が、そうじゃない側に積極的に情報共有していくことは大切だと思っています。

 それをしないと情報やスキルの格差は埋まりませんし、夫婦の距離は開いていく一方ではないでしょうか。

 うちの場合は、育休中である妻のぺこりんがメインで子育てをしています。

 妻のほうが圧倒的に息子のリンクと過ごせる時間が長いので、当然ながら、育児のあれこれはぺこりんのほうがテキパキとできます。育児スキルは、どうやっても勝てることはありません。

 子どもに対する情報量もそう。ぼくはぺこりんよりも圧倒的に少ない。

 例えば、休日に、リンクが口に入れると飲み込んでしまいそうな小さいおもちゃで遊んでいました。「これは口に入れると危ないんだよね」と、ぼくがリンクからおもちゃを取り上げると、ぺこりんが横から「このサイズはもういけるよ。そのおもちゃをリンクに返してね」と言います。

 そこで初めてぼくの情報が、「かつてはダメだったおもちゃが、大丈夫になった」と更新されます。

 ぺこりんは毎晩、その日リンクと何をして過ごしたか、何を食べたかなど「日刊リンク」を細かく丁寧に話してくれています。ぼくも知りたいからどんどん聞いています。

 そうやって1日の終わりに夫婦で共有しておくので、ぼくの帰宅時にはリンクが就寝していたとしても、翌朝には「昨日、○○ができるようになったんだってね!」と息子と向き合うことができています。

 そんなぼくでも、「自分が見ていない間に子どもが変化していた」ということは結構、起こっているわけです。

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日経DUAL

2020/03/16掲載記事を転載