武田双雲 コロナ禍の今こそ「ポジティブ子育て」を

武田双雲 コロナ禍の今こそ「ポジティブ子育て」を

2020/06/03

「大きく変わる」と書いて大変。このタイミングでどう変われるかがとても大事

緊急事態宣言は解除されても、すぐに以前と同じ日常に戻るわけではありません。先行きが不透明ななかで、不安やストレスを抱えながら、どう家族と毎日を過ごし子育てをしていけばいいのか、双雲流ポジティブ思考法を伺いました。(取材は5月12日にオンラインで実施)

最大のリスクマネジメントは、家庭でストレスをためないこと

―― 今回の新型コロナウィルス拡大による影響をどう思いますか? 双雲さんは4月から米国移住だった予定を一旦、休止したそうですが、家族とどのように過ごしていますか?

武田双雲さん(以下、武田) 人類全体が動けなくなるというか、学校も仕事もストップしてしまうなんて、誰も予想できないレベルの事態です。人間は、未経験のことがあると不安やストレスがより強くなりますから、今はみんなが、大きなストレスと不安を抱えていますよね。

 僕自身はもともとあまり外に出ないで家で仕事をするタイプ。普段から家族とのんびり暮らすといった生活を心掛けてきたので、個人的にはそんなに変わりがない感じです。

 子ども3人(中3・小6・年長)と妻の5人家族で、おしゃべりしたりじゃれ合ったりして、みんなでふざけ合って遊んでいます。庭でサッカーや縄跳びをしたり、ベランダでテントを張ったり、人生ゲームをしたり、ダラダラとテレビを観ることもあったり。わが家では「家族でステイホームを楽しもう作戦」と名付けて、実践しています。

 意外に子どもたちはこの作戦を楽しんでいるんですよ。ゲームし放題だし、テレビも見放題。勉強はちゃんとしていて、塾の宿題もこなし、習い事だとピアノのオンラインレッスンもしています。妻は全員分のご飯を毎回作るのが大変ですけど、習い事の送り迎えがなくなった分、余裕ができて、機嫌はいいかもしれないですね(笑)。

 今は、一緒に住んでいる家族が仲よく、ストレスや不安を減らしてポジティブに楽しく過ごすことを大事にしています。あとはしっかり運動をしてたっぷり寝ることですよね。

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日経DUAL

2020/05/28掲載記事を転載