働く女性の75%「家事が負担」 既婚子ありは9割弱

働く女性の75%「家事が負担」 既婚子ありは9割弱

2018/09/07

働く女性の「家事の悩み」調査(前編)

働く独身女性が「仕事と家庭の両立」を考えたとき、一番不安に思うことが「家事」。さらに、働く既婚女性がストレスと感じることの第1位も「家事」といいます。共働き読者が多い「日経DUAL」と共同企画で、家事のストレスはどこから来るのか、どうしたらストレスなく家事と付き合っていけるのかを探ります。この特集では、心理学から見た性格タイプ別・家事の弱点と対策、「片付かないストレス」の裏に隠れている意外な心理、「家事シェア」の必勝コミュニケーション法など、心の面から家事へのアプローチを専門家に聞いていきます。

【日経ウーマンオンライン×日経DUAL 共同企画】
(1)働く女性の75%「家事が負担」 既婚子ありは9割弱【今回はここ】(日経ウーマンオンラインで掲載)
(2)「ワンオペ家事」その実態は? 働く女性に聞きました(日経ウーマンオンラインで掲載)
(3)心理学で分かるあなたの家事スタイル・弱点と対策(日経DUAL有料会員限定)
(4)ストレス消え視界が晴れる 物を分ければ自分が分かる(日経ウーマンオンラインで掲載)
(5)片付けのプロが教える動線・グルーピング・予防のワザ(日経ウーマンオンラインで掲載)
(6)ワンオペ家事脱出! 家事シェアにはコーチングを応用(日経ウーマンオンラインで掲載)
(7)意外に知らない、家事代行の上手な活用法(日経ウーマンオンラインで掲載)

 まずは働く女性が、どんな家事の悩みを抱えているのかを聞きました。

 日経ウーマンオンラインでは2018年8月下旬~9月上旬に、家事に関するアンケートを実施しました。回答者のうち独身が43%(うち「子どもあり」が5%)、既婚者(子どもなし)が25%、既婚者(子どもあり)が32%という内訳です。全体のうち、「子どもあり」と回答したのは4割近くでした。

4人のうち3人が「家事を負担に感じる」

 まず、普段の家事の状況について聞きました。「日常的に家事をしているかどうか」については、「日常的にしている」、「日常的ではないが、必要に応じて家事をしている」と回答した人を合計すると、ほぼ9割が自分で家事をしています。「あまり家事はしない」「ほとんど家事はしない」と答えた人も1割弱いましたが、こちらは「母に任せきり」という人や「自分でやるが最低限のことのみ」という人が見受けられました。

あなたは日常的に家事をしていますか

働く女性の9割以上は自分で家事をしている

 さて、「家事について、どの程度負担に感じていますか」と聞いたところ、「かなり負担」が22%、「やや負担」が53%、合わせて75%、4人のうち3人までが「家事が負担」と感じていることが分かりました。

 ライフスタイル別に見ると、やはり子どもがいる既婚女性の家事の負担感は大きく、「かなり負担に感じる」「やや負担に感じる」を合わせると88%に上りました。ちなみに、独身(子どもなし)の人が家事を負担に感じる比率は67%、既婚(子どもなし)の人が家事を負担に感じる比率は70%でした。

あなたは家事について、どの程度負担と感じていますか

4人に3人は家事を負担だと感じている


ライフスタイル別に見た、家事の負担感

既婚・子どもありは、独身・子どもありよりも負担感が強い

 具体的に、負担に感じている家事の中身を見ると、献立作成を含む「調理」、「掃除」、「片付け・整理整頓」が僅差で並びました。

具体的に負担だと感じる家事は?(複数回答)

調理、掃除、片付け・整理整頓が家事の3大負担


<次のページからの内容>
● 働く独身女性は「掃除、片付け」が悩み
● 既婚・子どもなしの働く女性は「両立に疲れている」?
● 家事でぐったりの子どもあり女性

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日経ウーマンオンライン

2018/09/07掲載記事を転載