文具エキスパートが教える 悩み別おすすめノート5選

文具エキスパートが教える 悩み別おすすめノート5選

2019/01/30

あなたにぴったりのノートはコレ

 ノートを活用しようと思っても、どれを選んでいいか分からない……。数ある中から、自分にぴったりのノートを選ぶのは難しいですよね。そこで今回は、文具を紹介する人気サイト「フムフムハック」の編集長で、日経ウーマンオンラインの連載「胸きゅんステーショナリー」でもおなじみのやまぐちまきこさんに、お悩み別のおすすめノートを教えてもらいました。

【悩み1】

 ノート選びにいつも悩みます。まずは定番のノートを……と思っても、どれがいいのか分かりません。仕事で使いやすい、定番のノートってどれでしょうか?

【答え】

 デルフォニックスの「ロルバーン ポケット付メモ」

 ビジネスシーンで使い勝手抜群のノートがデルフォニックスの「ロルバーン ポケット付メモ」です。カラーとサイズがとにかく豊富で、色鮮やかな表紙のカラーは全12色。サイズは小さいものはミニから、大きいものはXLまで用途で選べる全6サイズあります。今回は、ロルバーン ポケット付メモA5(横170×縦216mm)各700円(税抜)と、L(横143×縦182mm)各430円(税抜)をご紹介します。

 中紙は仕事のメモや図などが書きやすい5mm方眼です。紙質はクリーム色の上質紙が使われています。インクがにじみにくく裏移りしにくいのが特徴です。

 「ロルバーン ポケット付メモ」はリング式のノートです。リング式ノートのメリットは、ページを書き間違えたときに破って捨てられる点と、省スペースに使える点です。リング部分で折り畳めるため、立ちながらメモを取りやすく、机の上でメモを取るときにも省スペースに使うことができます。「ロルバーン ポケット付メモ」は全ページにミシン目が付いているので、奇麗に切り取ることができ、相手にメモを渡すときに重宝します。

 「ロルバーン ポケット付メモ」は、巻末にクリアポケットが付いているのがポイントです。チケットやDM、名刺などの紙ものをまとめて入れておくことができます。ゴムバンドが付いているため、カバンの中で紙がめくれたり、ポケットの中身が落ちたりするのを防いでくれます。移動や持ち運びに便利な1冊です。

<次のページからの内容>
●アイデアが出やすいノートはどれ?
●いつも1ページ書いて終わってしまう人にぴったりのノート
●スケジュール管理とノートを1冊にまとめられるアイテムは
●フムフムハック編集長が実際に使っている、ライフログにおすすめのノート
【悩み2】

 クリエーター職です。アイデアが出やすいノートってありますか?

【答え】

 マークスの「EDiT アイデア用ノート」

 クリエーティブなアイデアをまとめるのにぴったりのノートが、マークス「EDiT アイデア用ノート」です。珍しいB5変型のヨコ型ノート。ヨコ型のノートは、書いた内容の全体像をひと目で把握しやすいため、情報分析や構想の組み立てに最適です。カラーは全4色で値段は各1200円(税抜)です。

 マークス「EDiT アイデア用ノート」は、付箋付きのタイプと付いていないタイプの2種類あります。付箋セットはボードになっており、フックでノートのリングに引っ掛けて好みの位置にセットできます。付箋付きのタイプの値段は1500円(税抜)です。

 ケイ線は薄いブルーの7mmドット方眼が使われています。3分割思考法などに活用できるよう、上下に線を引いて3分割できるガイドポイントが入っています。

 3分割できるガイドポイントを引いたり、付箋を組み合わせて使うなど、アイデア次第でさまざまな使い方ができます。タイトルや日付を書く欄があるので、アイデアのクロッキー帳のように1ページに1アイデアなど、サクサクと書いてまとめるのにもおすすめです。

【悩み3】

 いつも1ページ書いて終わってしまいます……。愛着が湧くノートがほしいです!

【答え】

 リヒトラブの「カスタマイズ ツイストノート」

 お気に入りのノートをいざ使おうと思っても、なかなか続かないことが多いですよね。そんなときは自分好みのノートを作ってみてはいかがでしょうか? リヒトラブ「カスタマイズ ツイストノート」は、好みのデザイン表紙・とじ具・リーフなど、好きなパーツを選んで自分のオリジナルノートを作ることができます。

 最初に表紙を選びます。表紙は新柄も加わり、全20柄から選ぶことができます。絵柄はシンプルなものや北欧調のデザインなどさまざまな種類があります。ビジネスシーンにはスタイリッシュなデザイン、プライベートにはアニマル柄など、シーンに合わせて使い分けてもOK。表紙の値段は各170円(税抜)です。

 次にリングを選びます。リングは色と厚みが4種類に分かれています。とじる枚数が40枚・100枚の2種類。カラーが透明とゴールドの2色から選べます。値段は40枚が290円(税抜)で、100枚が320円(税抜)です。

 メインのリーフはAケイ・Bケイ・方眼ケイ・無地の4種類から選べます。1組30枚入りで値段は各200円(税抜)。プレゼンのアイデア出しは方眼で、仕事メモはAケイなど、用途に合わせて選んで使えます。

 とじ具は、リーフを上下に軽く引くと開きます。出し入れがとても簡単なので、いつでもリーフや表紙の入れ替えがラクラク。ビジネスシーンでメモすることが多い方は、リーフを入れ替えて使えるためかさばらず情報をまとめておけるのでとても便利ですよ。

【悩み4】

 スケジュール管理とノートを一緒にしたいのですが、使いやすいものってどれでしょうか。フリースペースが充実しているとうれしいです。

【答え】

 スタロジーの「エディターズシリーズ 365デイズノート」

 手帳感覚でノートを使いたい場合に最適なのは、スタロジーの「エディターズシリーズ 365デイズノート」です。ノートのページは全部で368ページあるため、1日1ページ使っても1年以上使うことができます。サイズはA6・B6・A5・B5の4サイズ。今回ご紹介するA5のカラー展開は、レッド・ブルー・イエロー・ブラックの4色で、値段は1800円(税抜)です。

 「エディターズシリーズ 365デイズノート」は、薄い紙を採用しているため、368ページとは思えない薄さが魅力。紙が薄いためかさばらず持ち運びにも便利です。また、どのページでも180度開くため、1年を通してどのページも書きやすいのが特徴です。

 中紙のケイ線は4mm方眼なので、メモや図を書くのに適しています。また各ページの上部に、日付・曜日・月が印刷されています。記載した日をマークするだけで、記入日の備忘録として使えます。また各ページに0~24までの数字が入っているので、時間軸としても使えます。

 表紙はソフトカバーなので360度折り曲げて使うこともできます。デスクワークだけではなく、移動先や取材のメモなどにも使える1冊です。

【悩み5】

 ライフログとしてノートを使いたいのに、なかなか続きません。フムフムハックさんもノートはライフログに使っているそうですが、実際に使っているノートを教えてください。

【答え】

 ミドリの「MDノート」

 今回ご紹介させていただいたノートはどれも愛用しているものですが、ライフログとしてノートを付けたいと思い、使い始めたのが「MDノート」です。「MDノート」は書き心地にこだわったとじノートで、表紙がないのが特徴です。表紙がないことで、シンプルで美しい無垢(むく)な素材の魅力を楽しめるだけでなく、表紙の素材により生じる凹凸感や、ガタツキを防いでくれます。

 「MDノート」のケイ線は横ケイ・方眼ケイ・無ケイの3種類あります。サイズは文庫・新書・A5・A4変形の4種類。個人では特にA5が使いやすく重宝しています。中でも好きなケイ線は方眼ケイ。他の方眼とは違い、昔の原稿用紙をイメージした独自のフォーマットを採用しているので、方眼に沿って文字を書くだけで、書いた文字が奇麗に見えます。A5の値段は各800円(税抜)です。

 約1年前からライフログとして愛用しており、気付いたことやメモなど気兼ねなく書いています。「MDノート」は、書き心地のよさが特徴です。ボールペンやサインペン・万年筆など、好きなペンを気分で変えて使っています。裏移りもほとんどなく、書いた文字の上に着色するなど自由に使えます。また、どのページも180度に開くので、高低差がなく書きやすいノートです。「MDノート」はオンラインショップ限定のものやイベント限定などバリエーションがあり、いろいろな種類を集めて使っています。他にもカバーやアクセサリーも充実しているので、自分らしく使うこともできます。

 ライフログ用のノートを使うなら、毎日開きたいと感じるポイントを見つけるのがおすすめです。こだわりがたくさん詰まったMDノートですが、私が使っている一番の理由は「素材感と書き心地」。表紙やデザイン、好きなペンとの相性など「ココが好き!」と思える、お気に入りの1冊を見つけるのも楽しいですよ。

文・写真/やまぐちまきこ(フムフムハック

■関連サイト
デルフォニックス「ロルバーンポケット付メモ A5」
EDiT オフィシャルサイト
リヒトラブ「カスタマイズ ツイストノート」
スタロジー「エディターズシリーズ 365デイズノート」
ミドリ「MDノート」

Provider

日経ウーマンオンライン

2018/08/30掲載記事を転載
文具エキスパートが教える 悩み別おすすめノート5選