わが子のタイプは? 拡散性、保全性どちらが高い

わが子のタイプは? 拡散性、保全性どちらが高い

2019/12/19

自由を好んで飛び出す「拡散性が高い」タイプと、慎重に考え物事を順番に積み上げていく「保全性が高い」タイプで勉強の仕方が異なる

前回は高校受験・大学受験はしたほうがいいとの意見を、数々の受験メソッドを提案してきた『ドラゴン桜』『ドラゴン桜2』の主人公・桜木建二さんに聞きました。一般的に受験勉強は男子は短期集中型、女子は長期コツコツ型の傾向があるといわれます。そのような男女別の特徴は本当にあるのでしょうか。また、それぞれの強みを生かすにはどうしたらいいのかを引き続き桜木さんに聞きます。

男女別に勉強の仕方のタイプはあるもの?

 男の子と女の子では脳の特性が違い、受験勉強を進める際はその特性を生かすのがいいと聞きます。男女でそういった違いはあるのでしょうか。

 「数々の受験生を見てきた中で感じるのは、長期コツコツ型か短期集中型かにおいて、男女の違いは関係ないということだ。むしろそこは拡散性が高いか保全性が高いかの差だろう」

 拡散性・保全性とはどういうことでしょう?

 「個々人の思考行動特性のことだ。気質と言ってもよいだろう。拡散性が高い人の特徴は、自由を好み、自ら飛び出していくことだ。狩猟型で、目標が側に無いと知ったら、慣れ親しんだ場所も平気で捨てて新しい目標を探し求めにいくタイプだ。一方で、保全性が高い人は、慎重な意思決定、物事を順番に積み上げていくことを好む。農耕型で、変化を好まないが、長期的な計画に沿って行動することを得意とする」

 勉強を例に挙げれば、拡散性が高いタイプだったら短期集中型、保全性が高いタイプだったら長期コツコツ型が向いているのですね。わが子がどちらのタイプかは、どのようにして見分ければいいですか?

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日経DUAL

2019/12/09掲載記事を転載