安心できる「自分の居場所」の作り方 心の駆け込み寺

安心できる「自分の居場所」の作り方 心の駆け込み寺

2020/09/23

第2回 同行二人・自分にはいつも寄り添ってくれる存在がある

悩んだり、イライラしたり、日々浮き沈みする心を穏やかにしたい……。そんな悩みに、心理カウンセラー僧侶の羽鳥裕明さんが寄り添い、仏教と心理学の視点からヒントをくれるこの連載。2回目は、「居場所の作り方」について考えてみましょう。

大丈夫、必ずどこかであなたのがんばりを見てくれている人はいる

 ネガティブな考え方が苦しみを生むのではなく、そんな自分を受け入れないという「否定」が苦しみを生む。だから、自らのネガティブな側面を否定することなく、いいも悪いも含めた「ありのままの自分」を受け入れることが、心穏やかに生きていくヒントとなる——というお話で前回は終わりました。

 もしかしたら、読者のみなさんの中には「ありのままの自分を受け入れるなんて、きれいごとでは?」と思う方もいるかもしれません。

 確かに、人前で取り繕ったり、素直に振る舞うことができない、そんな「嫌な自分」をそのまま受け入れることは難しいことです。環境が大きく変わる時期は、見たくない「ダメな部分」に直面せざるをえなくなる機会が増えるのかもしれません。

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日経ARIA

2020/09/14掲載記事を転載