Chance&Challenge それぞれのストーリー

世代も、住んでいる場所も、ライフステージも、仕事環境も、キャリアも、現代の働く女性は百人百様。 ただ、すべての人に言えるのは、「今を変えたい」と思ったときこそ
行動のベストタイミングということ。

可能性はさまざまな形で広がっているのだから。

ここでは、すでにチャンスをつかみ、チャレンジしている女性を紹介。
自分らしい働き方を考えるヒントにしよう。

アドビのコンテンツを広めることで若い世代のクリエイティビティの育成に貢献したい

アドビシステムズ株式会社 マーケティング本部  副社長 秋田 夏実さん

アドビシステムズ株式会社
マーケティング本部 副社長
秋田 夏実さん

東京大学経済学部卒業。ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院修了(MBA)。シティバンク銀行デジタルソリューション部長、マスターカード日本地区副社長などの要職を歴任し、2017年4月アドビ システムズ 株式会社に入社。2018年より現職。3人の子供を育てる母でもある。

長年キャリアを重ねてきた金融業界を離れ、46歳にしてIT業界へ転身

 アドビは、描画ソフト「イラストレーター」や画像処理ソフト「フォトショップ」など、クリエイターから絶大な支持を得るソフトで知られるIT企業。クリエイティブ、デジタルマーケティング、デジタルドキュメント管理の3つのクラウドサービスを展開しており、秋田氏は日本でのマーケティング活動を統括している。

 長年キャリアを重ねてきた金融業界を離れ、46歳にしてIT業界へ転身。20代の頃からアドビ製品のユーザーであり、ファンだったこともあり、好きなもののマーケティングに携わる幸せと楽しさを日々実感している。プロのクリエイターだけでなく、自分で何かを発信したいというパッションを持つ子供たちや若い世代にも自社のコンテンツを広めていきたいと語る。

 「未来を築くのは人の想像力。物事をクリエイティブに考え、形にする力が経済を支えていきます。さまざまなサービスを通して、若い人たちがクリエイティビティを育むお手伝いができたらうれしいです。私の子供たちも実際にアドビ製品を使って、ムービー制作などを楽しんでいます」

 

失敗も歓迎!恐れずにまずはチャレンジを

 プライベートでは3人の子育てに奮闘中。子供たちから学ぶことも多く、仕事にも生きていると話す。

 「例えば、つい口を出したくなる場面でもぐっと我慢して聞き役に徹するようにしています。子供たちが自分の言葉で発言しやすい空気を作るためです。会社でも同じく、ミーティングなどでは最低限の情報発信をするのみで多くは語らず、チームメンバーを見守るようにしています」

アドビは、従業員の成長を促進すべく、研修やメンターシップによる能力開発に投資するとともに、業績を上げスキルを磨くことのできるよう、やりがいのある仕事を任せています。また、アドビ独自のチェックイン制度を導入し、継続的かつ自由なフィードバックを通して社員が互いに成長しあえる体制を整えています。
アドビは、従業員の成長を促進すべく、研修やメンターシップによる能力開発に投資するとともに、業績を上げスキルを磨くことのできるよう、やりがいのある仕事を任せています。

 日頃からメンバーには「失敗も歓迎」と伝え続けている。自分の意見を発信すれば批判されるのではないか、的外れだと笑われるかもしれない、といった恐怖心を取り除き、チャレンジできる場所を作るのがリーダーの務めであり、チームを強くする近道になるという。結果は問わず、クリエイティブなアイデアを提案した人を表彰するなど、ユニークな取り組みも実践している。

 「もともと自ら発信していこうというカルチャーがある企業ですが、それをもっと促進していきたい。何事も1人では成し得ません。それぞれの知見やアイデアを寄せ集めたほうが、より強いチームになれます。うまくいかなくても失敗から学ぶことも多いのだから、恐れずにまずはやってみることが大事です」