Chance&Challenge それぞれのストーリー

世代も、住んでいる場所も、ライフステージも、仕事環境も、キャリアも、現代の働く女性は百人百様。 ただ、すべての人に言えるのは、「今を変えたい」と思ったときこそ
行動のベストタイミングということ。

可能性はさまざまな形で広がっているのだから。

ここでは、すでにチャンスをつかみ、チャレンジしている女性を紹介。
自分らしい働き方を考えるヒントにしよう。

お客様とじっくり向き合うことで求められているものや自分の役割が見えてくる

アビームコンサルティング株式会社 金融・社会インフラビジネスユニット シニアマネージャー 岩田 繭さん

アビームコンサルティング株式会社
金融・社会インフラビジネスユニット シニアマネージャー
岩田 繭さん

大学卒業後、1996年に新卒でアビームコンサルティングに入社。以来、金融業界を担当し、ITのコンサルティングサービスを提案・提供している。2016年より現職。2020年4月からはDiversity & Inclusion Initiativesの推進責任者を務めている。

勇気をだして一歩踏み出したことが、視野を広げるきっかけに

 日本発、アジア発のグローバルコンサルティングファームとして、幅広い業界にサービスを提供するアビームコンサルティング。岩田氏は金融業界のノンバンクのクライアント向けに、ITを駆使した新しい業務システムの提案や設計などを担当している。

 20代後半で出産・育児休暇から復職し、約2年後にマネージャーに昇格。前向きな気持ちで管理職のキャリアをスタートさせたが、アサインされたプロジェクトは数百名に及ぶ大規模なシステム構築プロジェクトだった。多忙なプロジェクト業務と育児の両立に苦労し、自身の立ち位置をうまく定められない時期が続いた。しかしその後、比較的小規模のシステム保守プロジェクトにアサインされたことが、1つの転機になったという。

 「小規模のプロジェクトでは人数が限られるため、自身に任される業務の幅は広くなります。お客様とじっくり向き合う機会がこれまで以上に増えたことで、マネージャーの役割やお客様がコンサルタントに求めていること、本来やるべきことがより明確になったと思います」

 気持ちの変化もあり、同時期に東南アジア市場向けのソリューションを考案する社内プロジェクトに自ら手を挙げて参加。育児中で長期出張ができないことや語学への苦手意識からグローバルへの挑戦をためらっていたが、一歩を踏み出すことで視野を広げることができた。

 「知らないうちに自分の選択肢を狭めていたのかもしれません。将来的には、本格的にグローバル案件に挑戦したいと思っています」

 

コンサルタントに必要なのは論理的思考力とアウトプット

 現在はシニアマネージャーとして、チームメンバーが存分にパフォーマンスを発揮できる環境づくりに注力している。メンバーがやりがいを持って仕事に取り組み、クライアントや会社の利益につながる好循環を生み出すことが自分の役割であり、仕事のモチベーションにもつながっているという。

アビームコンサルティングではコンサルタントは 卓越したプロフェッショナル、ビジネス界のアスリ ート『Business Athlete』であると定義し、能力を 最大限発揮できるよう、ワークスタイルの変革を全 社で推進しています。
アビームコンサルティングではコンサルタントは 卓越したプロフェッショナル、ビジネス界のアスリ ート『Business Athlete』であると定義し、能力を最大限発揮できるよう、ワークスタイルの変革を全社で推進しています。

 2020年4月には、ダイバーシティ&インクルージョンイニシアチブの推進責任者に就任した。より働きやすい、多様性のある職場を目指す。同社のコンサルタントは能力が高いだけでなく、個性的で博識な魅力あふれるメンバーがそろっていると話す。

 「もともとジェンダーや国籍などにとらわれないカルチャーが根付いているため、男女問わず働きやすい環境です。コンサルタントに必要なのは、目の前の情報をうのみにせず、物事を整理して考えた上で自分の言葉でアウトプットできる力。そのような人材と一緒に働きたいですね」