プレミアムセミナー「withコロナ時代、
私たちのこれからの働き方」

2020年11月28日に「WOMAN EXPO TOKYO 2020 Winter」が開催。今回は新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、7年目にして初のオンライン開催となりました。プレミアムセミナー「withコロナ時代、私たちのこれからの働き方」では最前線で活躍する3名の女性リーダーが登壇し、これまでのキャリアを振り返りながらwithコロナ時代を生き抜くためのリーダー術などを語りました。

パネリスト

秋田夏実写真

アドビ株式会社
マーケティング本部
バイスプレジデント
秋田夏実さん

東京大学経済学部卒業。ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院修了(MBA)。シティバンク銀行デジタルソリューション部長、マスターカード日本地区副社長などの要職を歴任し、2017年4月アドビシステムズ株式会社(現:アドビ株式会社)に入社。2018年より現職。3人の子供を育てる母でもある。

江浪まつみ写真

トランスコスモス株式会社
BPOサービス統括 ITOサービス本部
副本部長
江浪まつみさん

前職在籍時の1991年に第1子を出産。1994年、トランスコスモスに入社。入社直後から、BPO事業の立上げに携わり、新規サービスの企画から設計、構築、立上げ、運用、品質管理の各プロセスにおけるフレームワークの整備、標準化に取組み、BPO事業における「トランスコスモススタンダード」を確立。中国オフショア拠点や沖縄ニショア拠点でのBPO事業設立や、M&A案件、大型プロジェクトの推進、対外的な広報機能等、様々なミッションでの業務に携わり、直近ではキャリアコンサルタントの資格を取得。2019年4月から現職の、経営層が抱えている、ビジネス課題に対して付加価値のあるアウトソーシングモデルを提供する、ITアウトソーシング部隊の副責任者として、約3,500名の組織を統括している。

桑原ひとみ写真

アビームコンサルティング株式会社
戦略ビジネスユニット マネージャー
桑原ひとみさん

慶応義塾大学総合政策学部卒業後に、アビームコンサルティングに入社。
金融・商社・製造・エネルギー等の業界に対し、会計領域の業務効率化やグローバルでのガバナンス構築支援等のプロジェクトを手掛ける。
現在は、クライアントのデジタルを活用した業務改革・経営管理の仕組み構築等を支援する傍ら、Diversity & Inclusion Initiativesにも参画。プライベートでは、小6の息子、3歳の娘とにぎやかな毎日を過ごしている。

モデレーター

浦 亜弓写真

クインテグラル パートナーファシリテーター 人事コンサルタント
浦 亜弓さん

広島安田女子大学卒業。英会話イーオンに入社し講師の採用教育を担当。その後、英国系大手リクルーティングファームで外資系金融機関へ採用サービスを提供。また、米国系総合化学メーカーダウ・ケミカルでは、アジアパシフィック地域における人材開発の実行リーダーを務め、13カ国で各種トレーニングやセミナーを実施。2006年に独立し、人事コンサルタントやAMA研修等の講師業に従事。子供帯同で海外出張もこなす。

Talk Sessionトークセッション

ピンチの時こそ冷静に。自分自身を振り返り失敗から学ぶことも大切

皆さんの現在のお仕事内容と役割、今感じているやりがいを教えてください。

秋田私は日本におけるアドビのマーケティングと広報を統括しています。2017年2月にアドビに入社する前は約20年間金融業界におり、日本のメガバンクから外資系の金融機関、クレジットカードの国際ブランドなどで主にマーケティングを専門領域としてきました。高校生から保育園児まで3人の子供がいるワーキングマザーでもあります。緊急事態宣言中の一時期は子供たちが全員家にいて、その中で自分の仕事を止めるわけにもいかず、色々と工夫をしたり悪戦苦闘しながらも何とかやってきました。今日はそういった経験なども交えながらお話できればと思っています。

江浪トランスコスモスはBPOベンダーとしては世界14位の会社で、従業員の45%が女性です。厚生労働大臣より女性の活躍推進に関する優良企業に送られる「えるぼし」の最高位を取得しており、子育てサポート企業として「くるみん」の認定も受けております。
女性にとって働きやすい会社でございます。
その中で私は、お客様企業にIT全般のアウトソーシングを提供している3500名ほどの部隊で副本部長の役割を担い、日々邁進しております。会社のスタッフやお客様に支えられて日々成長させていただく中で、困難なこともありますがそれをやり遂げた時の達成感が私のやりがいになっていると思います。今日は私の目標とする女性である母が、35年前に織った大島紬を着て参加させていただきます。

桑原当社は日本発の総合コンサルティングファームとして、日本のみならずアジアを中心とし、グローバルにサービスを提供しております。私は戦略ビジネスユニットで複数の業界に対して経営コンサルティング業務を提供しています。コンサルティングというと指導や助言をするようなイメージかもしれませんが、実際はお客様に寄り添い、伴走するような形でサービスを展開しております。私は小学6年生の息子と3歳の娘を育てながら働いています。緊急事態宣言の間は保育園にも預けられず、本当に思い出すのも大変なほど仕事と子育てに奮闘する日々を送りました。今はうまくバランスを取りつつ、どちらも楽しんでいます。

ひとつ目のテーマは「これまでのキャリアを振り返って」です。今、20代の頃に思い描いていたキャリアの通りになっていますか。

秋田どちらかと言えばマルです。20代の頃に今この業界でこういう仕事をしているとまでは全く予想しておりませんでしたが、コアの部分で自分が目指していたことが3つあって、それは大体実現できていると思います。ひとつ目は「自分が好きな製品やサービスに携わる仕事をしたい」、2つ目は「世界とつながることができる仕事がしたい」、そして3つ目は今の自分にとって最も重要な「社会に対してプラスの影響を与えられる仕事がしたい」という目標です。リモートワークが浸透しない、やっているけれども不便があるなど皆さん色々なお悩みがあるかと思いますが、それに対して様々なソリューションを提供・サポートしうる「アドビ」と言う企業の一員として、その普及に携われることは、世の中のためになっていると感じられます。

江浪私の世代のころは、まだまだ女性が働く、まして子供持って働くという環境が整っておらず、女性は25歳までに結婚し家庭に入り、子供を産んで育てるのが理想の生き方の時代、私自身も結婚したらやめようと思っていました。
それがなぜ今も続けているのか、仕事をしているうちに少しずつ出来ることが増え、達成感を感じ、自分の存在価値を会社や社会の中で見出すことが出来てきました。それがやりがい・生きがいに繋がってきたからだと思います。

桑原20代の頃は将来についてはぼんやりとしか考えられていなかったです。出産をした当時は自分が育児をしながら働くということがあまり想像できなかったので、社内でワーキングマザーの先輩を探しまくってアドバイスをもらったりしました。その後、社内制度もますます充実してきてより働きやすい環境になり、私自身もワーキングマザーとして色々な場所でお話しできることが楽しくてやりがいにつながっています。あとはやはり、目の前のお客様の経営課題をどうにかして解決したいという思いが一番のモチベーションです。

仕事でピンチの時はどのように乗り越えましたか。

江浪40代初めの頃(05年)、沖縄に24時間365日のグローバル向けのBPOセンターを初めて構築するというプロジェクトに携わりました。
会社としても初めての試み、また、当時の沖縄はまだビジネスマインドが醸成できていない環境、グローバルの為、英語対応、24時間フルオープンの中での、プロジェクト推進、実績管理からマインドセット、センターの設計・構築と混乱を極めました。
24時間仮眠を取りながら仕事をしていて、なんと虫歯でもない奥歯が1本抜けちゃいました(笑)
当時部長でしたが、とにかく、現場に張り付いて、メンバーやお客様とも真摯に向き合い、交渉が必要な場合は出来るだけロジカルに原因分析や対策を実施し、本気で交渉するということを続けているうちに、現場の動きが変わり、お客様とも一体感を持ってプロジェクトを推進することが出来るようになり、無事Go-liveを迎えることが出来ました。
今でも当時のお客様とは交流があります。困難なプロジェクトを一緒にやり遂げたという意味で強い信頼関係が築けました。私にとって忘れられないプロジェクトです。
それ以来、少々の困難な仕事でも怖くなくなりました(笑)

桑原ある案件でプロジェクトの管理をしていた時の話ですが、プロジェクトメンバーを決める際に自分の思いよりも、周囲の助言を優先して組成してしまったことがありました。自分が意思表示をすることで嫌われたくない、みたいな気持ちもあって遠慮してしまったのだと思います。その後苦労していたときに、上司から「自分とお客様どちらが大事なのかもっと広い視野を持って考えなさい」と言われて衝撃を受けました。お客様にとって何がベストなのかを考えれば、勇気を出して自分の意見を主張しなければならない時があるのだと学び、これを機に目的ベースで考えることができるようになったと思います。失敗をすると自分を振り返ることができるし、失敗がダメなのではなく、失敗から学ぶことが重要なのだと思います。

秋田私は物事を割と楽観的に捉える性格なので過ぎたことは忘れてしまうのですが、例えば大きな自社イベントに海外から招いたメインスピーカーが突然来られなくなるなどピンチは色々とありました。そういう時こそ慌てず感情的にならないよう常に心がけることが大事だと思います。特に女性は感情的だと言われがちだからこそ、より一層意識して感情的にならないようにする。何かあった時は一回深呼吸をして「大丈夫、これまでもなんとかなってきた」と言い聞かせます。私は死ぬこと以外かすり傷だと思うようにしています。そう思えば何も怖くない。ピンチの時こそ肩の力を抜いて冷静に、みんなでアクションを考えてやっていこうという前向きな姿勢を見せることでチームも安心しますよね。そんなに大変な状況ではないのだと思わせるのは大事だと思うし、その上で論理的に考えて速やかにアクションを決めて行動すればスムーズに解決します。気がついた時にはピンチは終わっていると思いますよ。

在宅勤務時のポイントはタイムマネージメント術とオン・オフのメリハリ

次に「コロナ禍での仕事術」についてお聞きします。コロナ禍で働き方は変わりましたか。

秋田変わった部分と変わっていない部分とがあります。アドビではコロナ禍の前から個人や家庭の事情で海外に行かざるを得ない場合には、海外から日本の仕事をすることを認めてきました。やりたい仕事を続けられる環境を提供するのは会社としての義務だと思います。アドビには以前から多様な働き方を受け入れるカルチャーがあり、それはコロナ前から変わりません。一方でコロナ禍により、様々な制度が新たに導入されました。例えば、3週間に1回、金曜日がオフィシャルな休日になるという制度は大変好評です。他にも、専用のファンドを用意してリモートワーク中の社員が快適に働けるよう、金銭的な面からもサポートするなど、色々な取り組みを行っています。

桑原 オンラインならではのファシリテーション術、つまり司会進行のスキルがアップしたと思っています。名指しをしてから意見をきちんと引き出して、参加者の皆さんに平等に意見を聞くなどの工夫をしています。会社としてはコロナ前から在宅勤務制度がありましたが、コロナを機に在宅勤務をする日がかなり増えました。メンバーと一堂に会する機会が少なく、カジュアルなコミュニケーションが減ったので、オンラインでコミュニケーションが図れるような取り組みを部署内で強化したりしています。

江浪企業向けにアウトソーシングを提供しておりますので、これまでは仕事の9割くらいがオンサイトあるいはセンターでやっていました。コロナを機にお客様企業の仕事の仕方もだいぶ変わりまして、それに対してはお客様に寄り添い、様々なソリューションを提供しております。現時点では約6割が在宅勤務で対応可能な状態になっています。
まだまだお客様も模索している状況の中、事業計画の見直しや組織変更等に取り組まれています。そこにどう対応していくのかは今後も工夫が必要なところです。
働き方に関しては、より自律性や生産性、それから成果物の精度が求められると考えています。また、新たなコミュニケーション方法の確立も必要だと感じています。
メリットとしては、集中して仕事ができる、自身でタイムマネジメントができる、時間を効率的に使うことが出来る点。
特にライフイベントの多い女性の方は、出産・育児・家事・介護との両立は、やりやすくなったのではないでしょうか。
実は、昨日まで10日間ほど、実家の奄美大島で両親の介護をしながらリモートワークで仕事をしておりました。これまでの働き方では難しかったと思います。
集中すべき時間には仕事に集中し、空いた時間に他のことをやるというタイムマネージメントが自分でできる状況になったのだとポジティブに捉えています。

在宅勤務ではオンとオフの切り替えが難しいこともあるかと思いますが、どんな工夫をされていますか。

桑原 毎日出社をしていた頃は子供を保育園に送ったあと電車に乗った時に仕事モードに切り替えていましたが、今は時間を決めて切り替えるようにしています。例えば、保育園のお迎えに行ってから子供が寝るまでは完全にプライベートの時間で会社のメールもできるだけ見ないようにして、気持ちのメリハリをつける。あとはオンラインで仕事をする時はリビングだと洗濯物や洗い物が目に入ってしまい気になるので、別の部屋へ移動するようにしています。

江浪仕事もプライベートも楽しむ、できるだけ笑顔の自分でいたいと考えています。
ONもOFFも大切にしています。そのためにはタイムマネジメントはとても大切です。
24時間しかありませんので、限られた時間の中で、仕事もプライべートも楽しむためには、仕事は事前に段取りをし・集中し・効率よく進める必要があります。
そして、OFFでは、お花や陶芸といった文科系からゴルフ等、色々、やっていますが、直近では毎朝のランニングと筋トレで心身ともにリフレッシュを心がけています。朝、走ると、とっても気持ちが良いです、頭もスッキリ仕事もはかどります。あとは興味のあるテーマのウェビナーを受けて色々な情報を収集したり、私にとってはとても働きやすい環境です。

秋田お二人がおっしゃったようにスケジュールをきちんと立ててメリハリを持って仕事をすることは、本当に大切だと思います。アドビの場合は本社がアメリカで時差があるのでオンとオフの切り替えが難しい場合もあって、家族と過ごすオフの時間も10%くらいは頭のどこかに仕事のことがあるかもしれません。朝の日課のランニング中でも、ふっと仕事のいいアイデアが浮かんだら、忘れないようにスマホの音声入力で残しておくこともあります。でもメリハリは常に心がけるようにしています。

自律型の人材育成と意識的なコミュニケーションでwithコロナ時代を生き抜く

オンラインでの仕事が増える中で、リーダーとして気をつけていることはありますか。

江浪自律型の人材育成がとても大事だと思います。
これまでのようにTopDownの一極集中型マネジメントから、現場分散型のマネジメントに切り替えていく必要があると考えています。
想定外のあらゆる事象について、都度都度Topに判断を仰いでいては間に合いません。
出来るだけ現場で把握・判断し・推進していく必要があります。そのためには自律型リーダーシップを発揮できる環境と人財育成が急務だと考えています。
同時にメンバーのケアも大切だと思っています。昨年キャリアコンサルタントの資格を取りました。理由は自分自身を冷静に客観的に見たいということもありますが、社員の状態をもっと良くして行きたいという思いがあったからです。
コミュニケーションミーティングやリモート飲み会などでメンバーとのコミュニケーションを図っています。

秋田コロナ禍になってからしばらく提唱してきたことで手応えを感じているものが3つあります。コミュニケーション、エデュケーション、アプリシエーションです。コミュニケーションについてはすでに語られていますので繰り返す必要はないかもしれませんが、一方的ではない双方向のコミュニケーションをより意識的に取っていく必要があると思います。エデュケーションについては、今年の5 、6月に自社の製品をもっと深く知ろうという社員向けのオンラインセミナーを、毎週複数回に渡って開催しました。すると、その製品に直接携わっていない社員もこぞって参加して、尚且つ5段階中4.9という高い満足度が得られました。会社の一体感が生まれるのはもちろんですが、自社の製品やサービスを好きになって初めて会社に対する本当の意味でのエンゲージメントが育まれると思います。エンゲージメントが育まれると会社の業績や色々なことが他人事ではなく自分事になるので、コミットメントのレベルも全く変わってきます。また、社員には、自社製品を学ぶ機会を用意するだけでなく、専門領域のスキルを磨ける機会などもどんどん提供し、エンプロイアビリティ(雇用され得る力)を高めるべきだと思います。最後のアプリシエーションは感謝ですね。顔を突き合わせて同じオフィスで働ける環境でなくなっているからこそ、サポートしてくれている仲間に感謝をして、みんなでありがとうと言い合うカルチャーを意識的に作る。距離は離れていても私たちはひとつの大きなチームであるという気持ちを育むようにしています。

桑原 私は少し観点を変えて、新入社員のサポートという観点でお話したいと思います。今年の新入社員は入社式からオンライン、新人研修もオンラインで横のつながりがなかなかできない状況で現場に出ていました。その現場もオンラインという状況です。今私のプロジェクトでは2名の新入社員を受け入れていますが、しっかりケアをするよう心がけています。オンラインだと対面よりも表情が見えにくく、自分の思いが伝わりづらいので、できるだけ一日に1回はチャットで今日はどんなことが大変だったかなど振り返ってもらい必ず返信するようにしています。

最後に今後の目標やかなえたい、実現したい夢を教えてください。

秋田日本の活力を支えるためにも、もっと多様な働き方が受け入れられ、広がっていく社会を作ることが重要だと考えています。手前味噌ですが、今私がアドビで何の苦もなくリモートワークができているのは、それを支えるツールやソリューションがあって、当然のようにそれらを使うというカルチャーが出来上がっているからだと思うのです。その部分で悩みを抱えていらっしゃる企業は、本当に今こそが変わるチャンスです。簡単にはリモートワークを導入できない業種もあるので、全てに当てはまるわけではありませんが、これを機に新しい働き方をもっと考えていくべきだと思います。ですので、短期的な目標としては、社会のトランスフォーメーションがもっと加速されるよう何らかの形で貢献できたらと思います。長期的な視点では、子供たちの未来をもっと明るいものにしたいですね。世界における日本のプレゼンスがどんどん下がっている中で、未来の日本は、もっと活力があって元気な国であってほしい。そのためにも子供たちのクリエイティビティや想像力を支えたいです。クリエイティビティこそが未来の日本の国力に繋がると思うからです。

江浪これまでは都市集中型、また、企業においては「管理コストの削減」や、在庫を持たず必要なものを必要なだけ作るという「効率的な生産体制」がグローバル資本主義の中では最も求められていたわけですが、これらがコロナでパンデミックになると通用しないということが分かりました。
このような環境の中では、過去の成功体験は使えない。と感じています。
多様性を受入れ順応する柔軟性や、先に述べましたが現場分散型のマネジメントを推進し、スピード・対応力を持って、新たな解決策を模索し、生み出していく必要があると考えています。また、都市一極集中から分散型への移行、働く場所ではなく「最適な働き方」を選べる形になっていくと考えています。より一層、個々の力量が試される時代になっていくのではないでしょうか。
「生涯現役で働き続けたい」というのが私の夢です。
それを実現するためには、心身ともに健康であること。そして、必要とされる・貢献できる「付加価値」があること。チャレンジする気持ちとワクワク感を持ち続けながら、更にスキルアップ・経験値を上げ「人間力」を高めていきたいと考えています。
プライベートでは、友人7名で、私の還暦祝いにスペイン旅行に行く約束をしていて、行けたら良いなぁと、それが夢です。

桑原 一言で言うと、変化を楽しめる自分でいたいです。今の状況は1年前には全く想像していなかった世界だし、このように世界がガラッと変わってしまう出来事は今後も起こると思います。私は日本企業を中心にコンサルティング業務をさせていただいていますが、お客様の経営課題にきちんと向き合ってお客様が何か困った時に真っ先に相談してもらえる存在であり続けるために、自分自身も成長、努力をして日本を強くしていきたいです。プライベートでは今3歳の娘と一緒に買い物に行けるようになること、映画「サン・ジャックへの道」の舞台になっているスペインの巡礼路に夫と行くことがささやかな夢です。

写真提供:辺見真也、WOMAN EXPO TOKYO 2020 Winter