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転職天気図

楽天 大西 芳明氏

楽天 大西 芳明氏
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急成長を担う即戦力人材に期待。
積極的な採用を進める

楽天
取締役執行役員
CEO補佐 兼 経営企画室長、採用育成部長
大西 芳明(おおにし・よしあき)

[PROFILE]

立命館大学卒業後、大手商社を経て人材総合サービス会社に入社。各種新規事業で営業マネジャー、営業部長を歴任。その後、人材系事業会社数社にて役員を務める。2007年楽天に入社。取締役に就任後はCEOを補佐する一方、採用・育成部門も部門長として率いる。

「世界一のインターネット・サービス企業」を目指して躍進を続ける楽天。その勢いは、厳しい経済環境のなかにあっても変わらない。採用育成部長(取締役執行役員)の大西芳明氏に同社の成長戦略と求める人材像を聞いた。

加速する「楽天経済圏」の国際化戦略

 インターネットは時間や空間を超越できるだけに、さまざまな可能性を秘めています。それらを模索し、新しい事業・サービスを積極的に開発・推進していく限り、ビジネスの成長性も大いに期待できると信じています。

 事実、経済情勢が厳しいなか、当社は2008年12月期に連結売上高2498億8300万円、連結経常利益445億3100万円といずれも過去最高を達成しました。2009年第3四半期までをみても、「楽天市場」「楽天トラベル」など主力事業がけん引し、業績は順調に拡大しています。楽天市場での「流通総額1兆円」という目標の実現も突破し、2兆円、3兆円を目指しております。

 もちろん、「世界一のインターネット・サービス企業」となることが究極の目標ですから、現状に甘んじるつもりは一切ありません。これからも創業以来変わらぬ強い意志を持って、最高のサービスを追求していく考えです。
 
 楽天のさらなる成長に向けて課題となるのは、東南アジア圏を中心とした国際展開のスピードアップや事業シナジーによる楽天経済圏のさらなる強化、最先端のインターネットビジネスを開発する体制づくりでしょうか。いずれも、「日本から世界へ」という動きをますます加速させていくために欠かせないものばかりです。

 こうした課題をスピーディに解決していくためにも、当社は新卒に加え中途採用を積極的に行っています。08年度で約700名。09年度は5百数十名、10年度も前年と同規模の採用を行う予定です。特に力を注いでいるのが、楽天市場や開発部門の強化です。基本的には、マネジメント職が主体ですが現場を担う若手人材の採用にも意欲的に取り組んでいます。

楽天のビジョンに共感できるかが決め手

 採用にあたっては、スキルやナレッジ、マインドの3点を重視しています。即戦力として期待できるだけの専門知識やスキルを持っているか。物事をしっかりと考えられるか。勉強するだけでなく、アウトプットもできるか。WEBリテラシーがあるかなどさまざまなポイントを考慮した上で、最終的には楽天のビジョンに共感できるマインドがあるかを決め手としています。

 私たちが期待しているのは、ベンチャースピリット、アントレプレナーシップ(起業家精神)そのもの。やはり、エネルギッシュでストレスに強く、馬力、眼力、パッションを持っている方を仲間に迎え入れたいからです。

 会社としても、本人の志や意欲に応えるために最大限のサポートを惜しみません。若手にも新規事業の立ち上げを意欲的に任せていますし、eラーニングを活用した社内教育プログラムも完備されているなど、成長したい人が成長できる環境にあります。

 さらに2009年4月からは、「執行役員2.0」という制度もスタートしました。新規サービスの企画・開発に向けて優れた能力・実績を持つ若手人材に楽天グループの重要案件を委ね、処遇するというもの。この制度のもと、現在、20代の社員が執行役員として活躍中ですが、転職希望者にとっても大きな励みとなるのではないでしょうか。

 成長企業である楽天には、年齢を問わず挑戦できるフィールドが広がっています。もし、楽天の目指すベクトルと、自分の成長ベクトルがフィットするなら、ぜひ応募してください。変化や競争のなかに身をおくことでこそ成長できるもの。楽天は、それを実現できる会社です。

2009年12月期(晴れ) → 2010年12月期(晴れ)

求める人物像

ビジネスマネジャー

楽天市場、楽天トラベル、広告、金融など楽天が展開する、いずれかの事業の成長をけん引する即戦力リーダー人材。チームマネジメントマネジメントを担う。インターネットビジネスの実務経験に加え、統率力、目標達成意欲が期待される。

開発部門のエンジニア

楽天グループのさまざまなサービスを開発するエンジニア。アプリケーション開発、サーバーやデータベースの構築、ネットワークの設計・構築など、いずれかの領域での専門性が要求される。