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求人・会社情報を収集する会社選びのポイント

求人・会社情報を収集する会社選びのポイント
求人・会社情報を収集する 会社選びのポイント

求人情報の収集は転職活動の第一歩。どんな会社と巡り合えるかはここで決まってくる。できる限り幅広く、多角的に集めることがポイントだ。より質の高い情報を入手するために、それぞれの特徴を知っておこう。

求人媒体の特徴をつかみメリット、デメリットを考えながら利用する

Webサイトで検索する

 手軽に入手できる情報源としては、インターネット上のWebサイトがある。 このWebサイトは、性格によって2つに分けられる。

 Webサイトによる転職情報源としては、当日経キャリアNETのような「求人情報提供サイト」がある。求人情報誌のWeb版ともいえるが、その一番の特徴は、勤務地や希望職種、希望年収などをキーワードを入力することで、簡単に候補となる企業を絞り込めること。サイトによっては、募集している企業のサイトにリンクが張られていることもあるので、当該会社の情報を得たいときにも便利に活用できる。

 もう一つは、企業が独自に開設したWebサイトで、求人の告知を行っているもの。大手企業の半数の企業は自社サイトでも求人情報を公開している。入社したい会社が決まっている人は、会社のホームページも検索し、チェックしてみるべきだろう。

日経キャリアNET 日本経済新聞 電子版

新聞、求人情報誌で探す

 活字媒体の求人情報は、新聞と求人情報誌が代表的なもの。両者とも情報の数が豊富で、入手するのも手軽な点で利用価値は高い。

 特に新聞の求人情報は、手軽に入手できる。しかし、スペースの関係上、得られる情報が少ないことが難点。なかには募集職種と会社名、電話番号しか分からないものもある。金融系求人が多い日本経済新聞、外資系企業の求人が多い英字新聞など新聞の性格によっても掲載情報に違いがあるので、自分が目指す業界に強い新聞を探してみよう。

 週刊あるいは隔週刊、月刊で発行される求人情報誌は、広告スペースによって情報量に違いはあるが、新聞と比べると、情報量は多い。業界別、職種別、地域別、応募者の都合別などに分類されていたり、索引が用意されているので、比較検討しやすい点もメリットだ。

人材紹介会社を利用する

 人材紹介会社に求職者としてキャリアや勤務地、給与などの希望条件を登録しておけば、希望に沿った求人情報を紹介してくれる。情報の提供以外にも、カウンセラーによる相談、履歴書や職務経歴書の書き方、面接の受け方などの指導も受けられる。さらに、希望する企業への面接などのスケジュールの交渉、賃金交渉、入社したあとのフォローに至るまで、転職を成功させるための心強いパートナーとなってくれる。このような人材紹介会社の利用は、原則、無料となっている。

人脈を活用する

 自分のこれまでの築いてきた人脈で転職先を探すこともできる。家族、親せきはもとより、学生時代の恩師や友人、社会人となってからの友人、知人など自分の人脈を整理し、希望の業界やキーパーソンになりそうな人を当たってみよう。ただし、人を介しての情報は、待遇条件など内容が不確実で誤って伝わることも多い。友人を介して転職した後、すぐ辞めるとその友人を傷つけることにもなる。配慮が必要だろう。

応募先を絞り込み
会社・業界情報をチェック

効率よく情報を集める

 転職先について同じ業界で同じ仕事を選ぶなら、業界知識や仕事内容についての勉強はことさら必要ないが、同じ業界でも違う職種を希望するなら、仕事内容に関するある程度の情報は必要だろう。

 異業界同職種なら、業界知識を重点的に蓄え、同時に業界の違いによる仕事内容の違いにも目を向ける必要がある。異業界異職種にチャレンジするなら、じっくりと全般的な知識を身に付けなければならない。自分が希望している転職先の状況に応じて、必要な情報は何かを整理しておこう。

熱意が分かる「情報集め」

 企業は、応募者の事前研究の熱の入れ具合によって、仕事選びや会社選びの動機が本物かどうかを判断する。だからこそ目指す会社、仕事の情報を集め、十分な知識を蓄えることは欠かせない。

企業情報を集める

無料から有料情報までインターネットで企業・業界情報を集められる。 最近では携帯電話からでも利用できるものもある。

会社選びのチェックポイント

 会社選びにあたっては、会社の安定性や将来性、待遇などが気になるもの。しかし、こうした事柄以上に重要なポイントがある。それは、社風、事業スタイルが自分の個性や適性、仕事観や人生観といったものにマッチするかどうか。世間の評価うんぬんではなく、自分にとっていい会社かどうかを見極めることが大切である。

自分のキャリアプランに合った仕事か
 変化の激しい今日では、会社の浮き沈みにかかわりなく、自らの能力で活路を切り開いていくことができるだけのキャリアを身に付けることが重要だ。どこででも通用するキャリアをどこでどう身に付けるか。そこで、会社選びの視点の第一は、自分が目標とするキャリアを構築できるかということだ。職種名や役職だけで判断せずに中身をチェックしてみよう。

自分を高めていく技術やノウハウがあるか
自分の技術力を高め、より幅広い知識を身に付けていくためには、日々、それに接する機会をもつことが大切だ。したがって、自分のスキル、能力を高めていくことができるだけの環境があるかどうかが第二のポイントだ。

経営者のポリシーは共感できるか
 経営トップの考え方は、会社の社風を決定づけ、また、会社の命運を大きく左右する。特に中小企業においては、大手企業に比べて、経営トップの考えがストレートに反映されやすい。会社の将来を占い、また社内の雰囲気を推し量るうえで、経営トップのポリシーや将来ビジョンを知ることが欠かせない。

 自分と波長が合うかどうかが重要なポイント。感覚的に合わないまま入社しても、さまざまな面で意見が対立し、いつかはまた退職ということにもなりかねない。

 経営者のモノの考え方、将来ビジョンは、会社のホームページなどにも掲載されているが、より直接的に知りたかったら、面接時に聞き出すのがよい。中小企業では、社長が面接官として立ち会うことも多い。そうでない場合は、面接担当者に会社としての経営方針を聞いてみよう。

職場の雰囲気が合うか
 会社にはそれぞれ特有の雰囲気がある。若い人が多くてにぎやかな感じの職場、みんなが机に向かって一心不乱に仕事に向かっている職場など。業界によってもずいぶん違う。

 このような職場の雰囲気は、会社の受付、面接を受ける部屋などからだけではくみ取れないことも多い。事前に会社訪問したとき、あるいは面接の際などに、職場をのぞかせてもらおう。

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