インタビュー 「スカウト」を活用している企業は、会員のココを見ている!

自分自身の伝えたい思いが採用担当に響いてこそ新天地への扉が開かれる

日経キャリアNETでは、スカウト機能を活用したダイレクトリクルーティングが活発に行われている。スカウトをする企業の担当者は何をポイントに求職者のレジュメを見ているのか。これまでに多くの選考を行ってきた石川信貴氏に聞いた。

写真 NTTデータ マネジメントサービス株式会社
NTTデータ マネジメントサービス株式会社 ビジネスサポート事業本部 BPRサービス事業部 石川 信貴氏 NTTデータ人事部で中途採用を担当。主に公共分野・金融分野の求人に対し、多くの書類選考及び面接を行い、500人以上の採用に携わる。NTTデータグループではシェアードサービス事業・中国とのオフショア事業を担当。2015年からNTTデータグループの中途採用を支援する職務を担う。

現在の採用状況と目的について

現在の採用状況と目的について

各社のパートナーとして採用支援などをサポート

NTTデータマネジメントサービスは経営・管理業務の高品質化と効率化、経営戦略コンサルのパートナーとして、NTTデータおよびグループ各社を支援しています。各社が抱える課題やニーズに応じたサービスを提供するビジネスサポート事業本部はアウトソーシング事業、人材派遣事業、ファシリティサービス・オフィス支援事業の3つの事業を手がけており、人材の採用支援もミッションのひとつになります。

以前はグループ各社毎に中途採用を行っていましたが、グループ各社と密接な関わりがあり、会社の背景を知る担当者が支援することで採用をより活発化させるという趣旨の下、2年前からビジネスサポート事業本部で中途採用事業をスタートしました。現在は私を含めた経験豊富な3名が従事しています。

転職は人生の大きな節目です。人事担当として適材適所でドライに人材を配置することもできますが、私はできるだけ求職者の皆さんと同じ目線に立つことを心がけています。今までの人事の経験やNTTデータグループ各社との知見を生かして、本当にあるべき転職とは何なのかを念頭に、本人を知ることに重点を置き、その結果としてマッチする求人を紹介する方法を採用しています。

日経キャリアNETを利用する理由とスカウト活用法

メリットは質の高い人材に出会えること

日経キャリアNETを利用する理由は、質の高い人材が集まっている点です。日本経済新聞や日経ビジネスといった世間的にも格式の高い、いわゆる「日経ブランド」の中核をなす新聞や雑誌を購読している人が多く、転職市場でもこだわりの強い人材に出会えます。さまざまな転職サービスや人材紹介サービスが存在し、中には数で勝負しているものもありますが、日経キャリアNETは質で勝負しているという印象です。

スカウトメールを送る際には、まず勤続年数や年齢、転職回数などの数字を見ますが、仮に転職回数が多い方でも、何らかの理由があるのかもしれないと前向きに捉えますから、私にとってはネガティブに感じている情報でも隠さずに書いてほしいと思っています。

そして自己PRでは本人の熱意が感じられるかどうか、少しでも「この人に会ってみたい」と思えるかどうかがポイントになります。人事担当が読みやすいようにと配慮されているのでしょうが、同じようなフォーマットにまとめられた履歴書と職務経歴書からは何も感じられませんし、その人の本質はまったく見えてきません。

転職活動は書類選考から始まっています。エントリーシートの限られた文字数の中で自分自身の思いを伝える努力をしないで、一体どこで伝えるのか。簡略的にまとめようと意識せず、自由に書いてほしいと思います。

中途採用のポイント

臨場感のある自己PRで思いの丈を伝える

私はこれまでに数万人の書類選考をしてきました。そのうち、非の打ち所がないと感じた書類は僅か2人でした。他の応募者との最たる違いは、採用担当者として確認したい要素がプラス面もマイナス面もすべてエントリーシート・履歴書・職務経歴書に盛り込まれていた点です。アピールポイントや自分が輝いている部分が、フォーマットではなく本人の言葉でまとめてあったので非常に臨場感が伝わりましたし、安心して面接・面談をすることができました。

転職活動中の方に伝えたいのは、用意されたフォーマットに必要事項を記入するだけでなく、しっかり自分の思いを書いてほしいということです。なぜならば、企業側は面接前のフェーズ(書類選考・エントリーシート)から求職者の人となりを知りたがっていますし、そこに響いて初めてスカウトメールが送られてくるのです。

仮に、コンプレックスやネガティブな要素を隠して採用されたとしても、入社後にアンマッチになってしまっては意味がありません。自分と向き合い、ありのままを前向きに捉えて書いたほうがいい。もし駄目だったとしてもその都度、課題に向き合って方策を考え、自己研さんを重ねる事で改めて自身の強みの発見や、相手(応募企業)に対して響く有効的なアピールを得ることが出来ますので、目標を見失わずに有意義な転職活動が出来ると思っております。その様な事が転職活動中に出来れば、次の会社へ入社した時には自身が一回り・二回り成長した社会人になっているはずです。

私たちは熱意と強い信念を持った求職者の方をフォローすることで、今までにないシナジーが生まれる事を期待しています。

企業名や詳しい情報を公開するのに抵抗がある…という方もご安心ください

個人を特定する情報は公開されません

名前・メールアドレス・電話番号等の個人を登録する情報は、日経キャリアNETでは公開されないため、安心してスカウトサービスを利用することができます。

特定の企業にあなたの登録情報自体を非公開にすることも可能です

日経キャリアNETではスカウトサービスを利用していることを知られたくない会社(現在の勤務先、関連会社、取引先など)を入力しておけば、あなたの情報がその企業に公開されることはありません。

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設定方法

ログイン後、「登録情報の変更」から「スカウトブロック」の編集ボタンを押して
ブロックしたい企業・人材紹介会社を企業名で検索して、登録してください。

スカウトメールをもらうポイント

登録データを1年に1度は見直す

会員登録したときの情報のままという方は、
これを機にご自身のキャリアのメンテナンスを
されてはいかがでしょうか?

ポイント
以下の内容がポイント

  • 学歴
  • 語学力
  • 専門領域
  • 役職などの立ち居地
  • マネジメント経験と人数