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ランキング社会人大学院ランキング

国内MBA大学院なんでもランキング2

国内MBA大学院なんでもランキング2

いざ、MBAを取得しようと決意を固くしても、どの大学院に入学するかで迷うのは自然な流れだと思います。そこで国内MBA系約70コースのスクールデータを基に、主に気になる入試の倍率、合格者の数、初年度の納入金、学生の年齢の4つの要素でまとめてランキングにしました(併せて平均も掲載)。2回に分けて紹介しますので、大学院選びの参考にしてください。

※掲載内容は「社会人の大学院ランキング2016」(2015年7月15日発行)の記事を引用および一部を編集したものであり、「スクールデータ」(大学へのアンケート調査結果を基に作成)に掲載されたデータを基にランキングを作成(データは2015年6月24日現在のもの)。ランキング集計には、開講後1年に満たないコースは除いた。ただし、専攻の統合や独立、名称変更をした大学院は採用。データは、女性の学生比率は小数第1位を、入試倍率は小数第3位を、それ以外は小数第2位をそれぞれ四捨五入。各ランキングの平均値は、同一コース内で異なるデータがある場合、条件に合う数値をそれぞれ別々に加算して算出した。

学費私立の平均は約130万円
国立以下の学費の大学院も

初年度納入金・低い順

中部大学大学院
経営情報学研究科 経営学専攻
70万1750円
法政大学大学院
(法政ビジネススクール)
経営学研究科 経営学専攻
73万
明治大学大学院
経営学研究科 経営学専攻 マネジメントコース
74万2500円
4
ボンド大学大学院 ビジネススクール
BBTグローバルリーダーシップMBA
77万400円
5
武蔵大学大学院
経済学研究科 経済・経営・ファイナンス専攻
79万2500円

※ 私立2年制のみ。自校出身者への費用免除は除く 初年度納入金=入学金、初年度の授業料が含まれる。

ほぼ横並びの国立に居住者優遇の公立

「初年度納入金」とは、入学金、授業料のほか、実習費、研究費など、1年目に払う総額を指す。
国立大学の場合、文部科学省が定める「標準額」に基づいて各校で決めるため、ほぼ横並び(81万7800円)の傾向にある。そこで、ここでは最もコース数が多く、金額の幅が広い私立の2年制のみを対象に、「初年度納入金」を低い順にランキング化した。
私立は学費が高いというイメージを抱きがちだが、国立よりも低い例もある。同じ大学でも、コースにより学費が異なる場合もあるので、出願する前に確認しておこう。
他にも、費用項目が大学院により違ったり、提示額に条件が付いていたりするケースもある。公立校では、該当地の居住者は学費が割安になることもあるので、チェックしておきたい。

学生新卒・若手層と中堅層
コースごとに年代が偏る傾向

平均年齢・高い順

中京大学大学院
ビジネス・イノベーション研究科 ビジネス・イノベーション専攻
42.7
大阪経済大学大学院
北浜キャンパス北浜社会人大学院 経営学研究科/経営情報研究科
42.3
東洋大学大学院
経営学研究科 ビジネス・会計ファイナンス専攻
企業家・経営幹部養成コース/
会計ファイナンス 専門家養成コース/
中小企業診断士登録養成コース
42.3
4
兵庫県立大学大学院
経営研究科 経営専門職専攻
41.9
5
関西学院大学専門職大学院
経営戦略研究科 経営戦略専攻 企業経営戦略コース
41.7

平均年齢・低い順

成蹊大学大学院
経済経営研究科 経済・マネジメントコース
24.5
東京工科大学大学院
バイオ・情報メディア研究科 アントレプレナー専攻
25
亜細亜大学大学院
アジア・国際経営戦略研究科
25.6
4
東洋大学大学院
経営学研究科 マーケティング専攻
26.2
5
城西大学大学院
経営学研究科 ビジネス・イノベーション専攻
26.3

年齢層の違いがコース選びの鍵に

全体の「平均年齢」は34.5歳で、最も高い中京大学大学院が42.7歳、最も低い成蹊大学大学院が24.5歳。「高い順」はすべて40代、反対に「低い順」はすべて20代という結果となった。これらのことから、各コースにさまざまな年代の学生が在籍しているというより、コースごとに同年代の学生が集まる傾向があると推測できる。
なぜこのような偏りが生じるのかは、スクールデータだけでは不明。受験資格となる実務経験も、10年のテンプル大学ジャパンキャンパス、不要の関西学院大学専門職大学院、埼玉学園大学大学院以外は1.5~3年と特に大きな違いはなかった。そのため、研究内容や各大学院の伝統、風土が、年代の差を生み出していると考えられる。
同世代が多い大学院に進み、より共感し合える仲間と切磋琢磨するか、あえて異なる年代が多い大学院に進み、新しい刺激をもらうか。それぞれに合った学び方を選びたい。