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国内MBA 修了生アンケート

国内MBA 修了生アンケート

MBA を取得する目的は人それぞれですが、ビジネスパーソンとして今後のキャリアアップにつながると期待する人が多いと思います。実際に国内MBAを取得したビジネスパーソンを対象にアンケート調査を実施し、キャリアアップ効果について検証した結果を紹介しますので、参考にしてください。

※掲載内容は「社会人の大学院ランキング2016」(2015年7月15日発行)の記事を引用および一部を編集したものであり、結果はマクロミルが2015年6月に20~50歳の社会人の男女で国内のビジネススクール(MBA)を修了した方を対象に調査した結果を基に作成。回答者の性別の割合は男性77%、女性23%。

キャリアアップの効果について

半数近くの修了生が昇格、年収アップ

アンケート回答者の属性は、MBA修了後の経過年数は「5年以内」が最多で47・8%、次いで「6~10年以内」が31・0%。年齢は「40~44歳」が28・3%、「35~39歳」は26・5%だった。
「入学時と修了後の役職の変化は?」(グラフ①)では「上がった」が44・2%、「横ばい」が54・0%、「現在の役職」(グラフ②)は「課長クラス」が34・5%、「主任/係長クラス」が22・1%となり、中堅で活躍する層が6割近くを占めた。
続いて「入学時と修了後の年収の変化」(グラフ③)では「上がった」が46・9%、「横ばい」が52・2%、「下がった」が0・9%と、年収アップのトレンドがうかがえた。
気になるのは「年収がいくら上がったか?」(グラフ④)だが、「年収が上がった」という人に聞いてみたところ、100万円未満のアップが35・8%、100万円から200万円未満が24・5%、200万円以上との回答が39・7%だった。MBA取得は、昇格、年収増に効果があることがうかがえる。

職場での評価アップなど効果は処遇に表れる

MBA取得は、職場での処遇に良い変化をもたらすのだろうか(グラフ⑤)。「職場での評価が上がった」と答えた人が42・5%、「希望の部署に異動した」と答えた人が30・1% 、さらに「転職した」との回答が28・3%あった。グラフ①(役職の変化)、グラフ③(年収の変化)については「横ばい」という回答も半数あったが、職場での評価アップやポジション獲得といった面に、はっきりとMBA取得のプラス効果が表れているといえそうだ。また、「その他」の自由回答には、「社内で新規事業の案件が通った」「海外赴任が決まった」などのコメントも見られた。
次いでビジネススクールに支払った学費について聞いた(グラフ⑥)。入学前の予備校の費用は含んでいない。150万~200万円未満との回答が29・2%、200万~250万円未満との回答が26・5%を占め、キャリアアップのための自己投資とはいえ、決して安くないのが分かる。