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ITエンジニアが選ぶ「働いてみたいIT企業ランキング」2010年版

ITエンジニアが選ぶ「働いてみたいIT企業ランキング」2010年版
 日経キャリアNETの会員を対象にしたITエンジニア向けのアンケート調査によると、「働いてみたい企業」の首位は2年連続でグーグルになりました。2位は日本IBM、3位はマイクロソフトで、上位を外資系企業が占めました。また、転職での年収アップの希望額は「50万〜100万円」がトップでした。グローバル人材については、「グローバル人材といえる」「今後グローバル人材になりたい」の回答が5割超、外国語を学ぶ人は6割と高いことがわかりました。
【調査の概要】
 2010年12月6日から12月17日の間、日経キャリアNET会員の中からITエンジニアを抽出し、調査協力を依頼するメールを配信。ウェブのアンケートフォームで、主要IT企業リスト103社の中から企業を選択してもらいました。有効回答数は200。

「働いてみたい会社」グーグルが2年連続首位に

働いてみたい会社ランキングTOP15

 2010 年度の「働いてみたいIT企業ランキング」のトップには、グーグルが2年連続の1位に選ばれました。2位日本IBM、3位マイクロソフトが続き、米国系企業が上位を占めました。日系企業では、4位の野村総合研究所、NTTデータ、NECが7位、富士通、三菱総合研究所が9位に入りました。

 昨年は1位のグーグルが2位以下に大きく差を広げましたが、今回は2位以下と接近しています。革新的な戦略を繰り広げ、支持者を増やしていたグーグルですが、中国での事業撤退などの影響があったのか、今回の調査ではかげりが見られましたトップ10の顔ぶれに大きな変化はありませんが、7位のNEC、9位の富士通、三菱総合研究所が順位を上げ10位以内に食い込みました。

取得している資格・検定(複数回答)

順位 職 種 比率
1位 基本情報技術者 31%
2位 初級システムアドミニストレータ試験 11%
3位 TOEIC(730点以上) 7%
4位

TOEIC(600~730点未満)

5%

取得資格は「基本情報技術者」がトップ

 取得している資格の1位は基本情報技術者、2位は初級システムアドミニストレータ試験。ITエンジニアにとっては、基礎的な資格が目立ちました。3位にはTOEIC(730点以上)、4位にTOEIC(600点〜730点未満)が入り、英語学習に力を入れている人が多いことがわかりました。

今後取得したい資格・検定(複数回答)
順位 資 格 名 比率
1位 TOEIC(730点以上) 19%
2位 簿記2級以上 18%
3位 TOEIC(600点〜730点未満) 16%
4位 中小企業診断士 14%
5位 基本情報技術者 11%
5位 情報セキュリティスペシャリスト試験 11%

今後取得したい資格は「TOEIC(730点以上)」がトップ

 取得したい資格について、1位は「TOEIC(730点以上)」、3位にTOEIC(600点〜730点未満)が占めました。2位に簿記2級以上が入り、ITエンジニアの間で取得意欲が強いことがわかりました。簿記が上位だった理由として、会計のシステム化の増加や2011年以降は国際会計基準(IFRS)関連の業務が増えると見込むIT系企業が多いため、ITエンジニアの間で会計知識を身につけたい人が多いと考えられます。