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体調不良が原因で前職を退職した場合、書類や面接の場で正直に伝えるべきでしょうか?(サービス業、28歳)

体調不良が原因で前職を退職した場合、書類や面接の場で正直に伝えるべきでしょうか?(サービス業、28歳)

前職がとても残業が多い職場だったため、体力的にきつく体調を壊したこともあり、一旦会社を退職しました。転職活動する上で、履歴書などに退職理由を正直に過労による体調不良と書くべきでしょうか?ネガティブな印象にならないかと心配です。 (サービス業、28歳)

 一般的に履歴書や職務経歴書には、退職理由を明記しなくてもいいです。
面接の場では、体調を壊した経緯や就業環境を具体的に伝えた上で、退職理由を伝えることが望ましいです。残業時間についての多い、少ないは、企業によって感覚が異なることがあるので、残業時間が○○時間以上超えた月が○カ月続いたなど、具体的に話をした方が伝わりやすいです。

 ただ注意してほしいのは、前職の就業環境が悪かったと企業の批判で終わるのではなく、これまで仕事に対して責任感をもって取り組んできた点、自身も業務効率化を図るなどの努力もしていた点、なども補足するとよいでしょう。企業の人事担当者が退職理由を気にするのは、同じ理由でまた退職するのではないかという懸念があるためなので、退職理由よりも頑張ってきたことに目を向けてもらえるように前向きに話をするのが理想です。

キャリアアドバイザー松本よりアドバイス

面接は双方の確認の場です。退職理由を隠して採用されたとしても、また同じようなハードな職場環境であれば転職した意味がなくなってしまうため、面接などで事前に心配なことがあればきちんと確認を行うことも忘れずにしてください。