ビジネスパーソンのキャリアアップ・転職について考えるニュース・コラムサイト

ここが知りたい面接対策

事務系の仕事ばかりで実績がない。どのようにアピールしたらよいですか?

事務系の仕事ばかりで実績がない。どのようにアピールしたらよいですか?

面接に通る自己PR

事務系の仕事ばかりで実績がない。どのようにアピールしたらよいですか?

 前職は事務系職種であり、わかりやすい過去の実績というものがありません。どのように自己PRすれば面接官へのアピールになるでしょうか?

数字に落とし込める実績が本当にないか、探してみよう

 人事、経理、総務などといくつか挙げられる事務系職種ですが、多くの場合、それぞれ数字をからめながらアピールできる実績があるはずです。例えば人事なら年度の採用計画に対する達成率、経理や総務なら経費削減率などです。人事評価を受ける際も、評価の基準となる数値目標が設定されていなかったでしょうか。事務系職種というイメージから、アピールできる数字がないと思い込んでいる方が少なからずいらっしゃいますが、実際はそんなこともないはずです。面接に臨む前にもう一度、自分がどんな数字を意識しながら仕事をしていたか、振り返ってみてください。

 面接官へのアピールが難しいとしたら、営業事務や一般事務といった職種です。他の社員のサポート役として活躍していたとしても、その実績が数字に残りづらい傾向があります。そういった方にアドバイスしたいのは、転職活動を始める前に、業務に関するマニュアルを作成したり、業務改善の提案をしたりと、目に見える実績を作っておくことです。その結果として、数字は出せなくても、「担当する営業部門の業績アップに貢献した」「営業部門の業務がスムーズになった」といった具体的なエピソードを添えられると、立派なアピールになります。

人間性もアピールポイントに

  数字を絡めた話にはなりませんが、人間性の部分もアピールポイントになります。例えば「社内外とやり取りする際、協調性をこんなふうに発揮して業務を円滑にした」「コミュニケーション力を生かしてこのような問題解決に貢献した」といった、具体的なエピソードを話しましょう。

【 回答者プロフィール 】

松澤直孝氏
松澤直孝(まつざわ・なおたか)氏
ヒューマントラスト
人材紹介事業部 マネージャー

大学卒業後、不動産営業、生命保険営業を経て、1996年より人材業界に入る。