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ここが知りたい面接対策

採用確率を高める「逆質問」のコツは?

採用確率を高める「逆質問」のコツは?

面接に通る自己PR

採用確率を高める「逆質問」のコツは?

 面接の最後に「何か質問はありますか?」と聞かれることがあります。どのような質問をしたらアピールできるでしょう。

基本的に変わらないが、「顔合わせ」の意味合いがある
 大前提として、業務そのものにまつわる質問であるべきです。「ちゃんと休みは取れますか?」「福利厚生は?」といった質問は、業務に対する熱意を疑われるので、避けるべきです。「ありません」も論外です。どうしても入社したいという熱意があれば、知りたいことも多いはずですから。

 大切なのは、面接官に「この人を採用したい」と思わせて、面接を終えることです。ですから、面接の最後に質問を求められた場合は、入社後の仕事に照準を当てるといいでしょう。たとえば、「活躍するために心がけるべきこと、勉強するべきことは何ですか?」。あるいは、「活躍している先輩社員に共通する特徴は?」「入社後に、最初に期待されることは?」といった質問が考えられます。

 こうした質問は事前に3〜5つほど用意しておくべきでしょう。面接本番中は質問を考える余裕がないかもしれませんし、こちらから質問する前に面接官が教えてくれる内容もあるかもしれません。事前の準備が心の余裕につながります。

 面接最後にこのような質問をぶつければ、「入社後ただちに会社に貢献したい」「そのための準備を今からしておきたい」といったメッセージになります。面接官はそこに、「どうしても入社したい」という熱意を感じるはずです。

本人は気づきにくい、立ち振る舞いのNG
 「面接は入室して3分で合否が決まる」という意見があります。これは、入室から着席、身振り手振りといった「話の内容」以外の部分もしっかり見られているということです。これは求職者側の危機感が足りない部分ですね。面接本番前に、ノック〜挨拶〜着席〜膝の上に手を乗せて話すといった面接の基本を、もう一度復習しておくことをお勧めします。あるいは事前にビデオに撮影したり、誰かの手を借りたり、模擬面接をするなどして、自分の立ち居振る舞いをチェックするようにしましょう。
 すると案外「身振り手振りがオーバーだ」「『うん、うん』というあいづちが多くて偉そうな印象だ」などと、それまで気づかなかった課題が見えてきます。

【 回答者プロフィール 】

比嘉昭彦氏
比嘉 昭彦(ひが・あきひこ)氏
東京海上日動キャリアサービス
キャリアクリエーション事業部

大学卒業後、人材派遣会社を経て、東京海上日動キャリアサービスへ。13年間にわたり人材サービスに関わってきた経験から、30歳前後までの若手を対象にした人材紹介において実績をあげている。