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育児が一段落したので再就職を目指しています。どうアピールしたらいい?

育児が一段落したので再就職を目指しています。どうアピールしたらいい?

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育児が一段落したので再就職を目指しています。どうアピールしたらいい?

 出産を機に前職を退職。しかし育児が一段落したので再就職を考えています。ブランクが不利になると思うのですが、どのようにアピールすればいいでしょう。

ブランク期間も実務に関連した自己啓発に努めていたことを伝え、今後の仕事に対する姿勢を語りましょう

 ブランク期間の長さにもよりますが、1〜2年程度であれば「その間もこんなふうに自己啓発に努めていた」とアピールできるようだといいと思います。単なる「空白の数年間」ではなく学びの期間にすることができたら、ブランクがあるからといって即ネガティブな評価を受けることはありません。加えて、一時的な職場復帰ではなく、この先ずっと仕事を続けていくという覚悟も見せると良いでしょう。

 とはいえ、育児から復帰する女性求職者を見るとき、採用側がもっとも知りたいのは「育児のために仕事に支障が出ないかどうか」です。子どもの体調不良など不測の場合があるのは仕方がないとしても、週に何日も休むようなことになると会社に迷惑をかけることになります。例えば、子どもの体調が悪くなったときはご両親のサポートを得られるなど、自分なりに育児と仕事を両立する手立てを持ち、それをアピールしましょう。残業への対応も可能であれば言い添えます。

  子どもがまだ小さい場合は、時短勤務など育児をバックアップしてくれる体制のある会社かどうかを、応募する前に確認しておきたいもの。具体的な職務内容についても、突然の残業があるかどうか、マニュアル化が進んでいるかなどによって、育児中の女性が働きやすい職場とそうでない職場があるはずです。

ポジションや給与よりも「職場復帰」を優先

 女性が育児からの復帰を目指す場合に心がけたいのは、ポジションや給与にこだわらず、まずは仕事に復帰すること自体を優先するということです。それらは入社後の働きぶりや積み重ねた実績によって、後からついてくるものだと考えるのです。逆に、前職と同じポジションや給与を手にしたいと思うと、求職活動は難航するおそれがあります。仕事のやりがいなどの面で不満が残る復帰になるかもしれませんが、それは最初のうちだけだと考えて、仕事に打ち込みましょう。

【 回答者プロフィール 】

草野光代 氏
草野光代(くさの・みつよ)氏
アデコ株式会社
人財紹介サービス部 キャリアコンサルタント

オーディオメーカーにて貿易事務やマーケティングに携わる。その後外資系企業へ転職したことをきっかけに、人材ビジネスへ興味を持ち、産業カウンセラーの資格を取得。IT系に特化したスカウト会社でコーディネーター職を経て現職。