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ここが知りたい面接対策

「最後に何か質問はありませんか」と面接官の方に言われたら?

「最後に何か質問はありませんか」と面接官の方に言われたら?

面接で通る自己アピール

「最後に何か質問はありませんか」と面接官の方に言われたら?

 こんな面接の最終場面で、どのような質問をしていますか? (女性 30歳)

興味がある企業であれば自然にわいてくるのではないでしょうか?
 −どんな方が活躍しているのか? どうして売り上げが伸びているのか(落ちているのか)? 新しく入ってくる方に何を期待しているのか? これからどんなことに取り組んでいくのか? などでしょう。

 求人票やホームページ(IR情報含む)等に記載がなく、もしくは記載があっても理解できなかった事で、自分の意思決定に重要な事柄を質問すれば良いと思います。マニュアル本に書いてあるような質問や、その質問の答えを聞いて自分の気持ちに変化がないような質問に意味はありません。

 面接はコミュニケーションの場です。そして質問はコミュニケーションにとって強力なツールです。良い質問は相手に強烈なインパクトは与えることになります。良い質問を考えるのではなく、真剣にその企業の事を調べ、なぜだろうと思ったことをまっすぐに聞く、そんな姿勢で事前準備をしてみてください。

コンピテンシー採用が増えるかも
 いろいろな企業の採用担当者と話していると、スピードと権限移譲レベルに圧倒されることがあります。ある大手外資メーカーでは事業部長クラスの人材が大きな権限を持ち、即断で決められるシステムがあります。これは採用においても同様で本当に優秀なエンジニアにはライバル企業の何倍もの年収が提示され採用されることもあります。

 これだけの権限移譲をするには、スキルはもちろんですが判断力・決断力といったマネージャー、リーダーとしての素養が問われることは言うまでもありません。

 社内で活躍している人材を分析し、そこからコンピテンシーを導き出し採用基準としている企業が大幅に増えています。これまでの実務経験の中で何を考え、どのように行動してきたかが問われることになるため、特効薬的な対策は通用しなくなります。逆に言うと、現在取り組んでいる仕事の中で常に問題意識を持ち自分を磨き続けることで活躍のチャンスは広がるかもしれません。

【 回答者プロフィール 】

山田栄太郎氏
山田栄太郎(やまだ・えいたろう)氏
ランスタッド
マネージャー

ドイツ留学経験を生かした海外、国内営業などを経験。2010年にランドスタッド入社。