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現在、都会でMRとして働いていますが、介護でUターン転職したいのですが、注意点は?

現在、都会でMRとして働いていますが、介護でUターン転職したいのですが、注意点は?

転職全般

現在、都会でMRとして働いていますが、介護でUターン転職したいのですが、注意点は?

 都会暮らしは慣れましたが、実家に住む両親のことが気になります。Uターン転職について質問します。

A. 「両親のご面倒を看たい」と転職するお気持ちはわかります。
 最近の事例ですが、ある有名メーカーのエンジニアとして活躍されていた人が、「ご両親と一緒に暮らしたい」と地方へ転職されました。その人から手紙が届きましたが、本当に幸福感と満足感にあふれていました。同じような理由だと思いますが、質問者のお気持ちは痛いほどわかります。

 日本では、子どもが少なく男性であれば、長男であることが多いでしょう。そのために地方出身者は、「できるなら一緒に暮らしたい」と老いた両親のことを考えます。ご質問では実家に帰り、仕事を見つけたい強い思いを感じます。

 こうした理由では突然、家族を持ちながら、主人が実家へ帰りたいと妻に打ち明けると、反対され、溝が残り家庭不和に陥る例もありました。こうしたことから、突然、妻に転職したいと打ち明けるのではなく日ごろから、ご両親とのことでコミュニケーションをはかりながら、転職へのモチベーションを強く保たれてはいかがでしょうか。

震災後、働く意識が変わったことを実感しています

 11年3月の東日本大震災以降、日本全体で家族との関わり方を考え、働く意識が変わってきたことを実感しています。家族のために被災地を離れる方、職場を失い被災地を離れざるを得ない方、家族のために関東、東北へのUターンを希望する方など様々です。生きる目的、働く意味、その中での家族との関わり合い方など多くの方が考え始めたのだと思います。転職は、新しい職場に移ると言うことだけでなく、今後どのように生きていくかを合わせて考えるチャンスなのだと思います。

【 回答者プロフィール 】

谷内 健一氏
谷内 健一氏
株式会社 才蔵
採用コンサルタント

東京理科大学を卒業後、大手電気メーカーに入社し商品設計・企画を担当。その後、人材ビジネス業界へ転進する。業界・職種はオールマイティーに対応するが、特に製造系、IT系エンジニアの領域が専門。「転職は人生をもう1度楽しむ絶好の機会。前向きな転職を」と求職者に呼びかける。