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面接で自分の将来をうまく言えない

面接で自分の将来をうまく言えない

ITエンジニア向け

面接で自分の将来をうまく言えない

 以前、面接で将来のキャリアイメージを話してください、といわれました。 うまくいえなかったのですが、どのように答えたらいいでしょうか?

先が読めない時代。3年先を見て目標を作る 
 この質問にはこう答えたいと思います。5年先、10年先のIT業界がどうなっているか、しっかり答えられる人はいるでしょうか? 今、スマートフォンが大流行し、誰でも手がるにインターネットが利用できて、携帯電話のゲームがヒットしています。10年前にこんなに進歩した時代が来ると予想できたでしょうか?

 現在、通話よりデータ通信がどんどん大きな比重となっています。IT技術の進歩は目覚しく、これから何が起きるか予想しにくいのも事実です。技術革新のスピードは早すぎてキャリアパスを描けない状態です。

だからこそ10年先とはいわずに私は自分の年齢から近い5年刻みの30歳、35歳、40歳の年齢の区切りに着目してはどうでしょう。27歳の人は30歳の自分、33歳の人は35歳までの自分を思い描きながら、何を身につけるか、しっかり自分で決めることをお薦めします。

 つまり、現在のまま何もしない人はより不安定な立場に行くでしょう。不安定だけど次々とトライしていかないと安定はつかめません。それまでに自分は何を得意分野にして実力を蓄え伸ばしていくか、しっかり何を身につけるべきかをはっきり考えておくべきでしょう。

新興国のエンジニアはこわくない?

 一時期、インドや中国などの新興国の優れたエンジニアが日本のIT系エンジニアを駆逐してしまうだろう、と業界内でもささやかれましたが、なかなかどうして、日本のエンジニアも、がんばっています。ITゼネコンといわれる企業の中には、逆に海外進出するところも出てきています。日本のエンジニアもがんばって優秀だからこそ、新興国のエンジニアと競い、今後もコミュニケーションで差をつけて寄せ付けないだろうと予想しています。

【 回答者プロフィール 】

後藤 和弥氏
後藤 和弥(ごとう・かずや)氏
株式会社キャリアデザインセンター  
キャリアアドバイザー部
部長

キャリアアドバイザーとして長年専門はIT系エンジニアを中心に転職を支援。エンジニアを中心とした幅広い業種・職種の転職希望者のサポートを行っている。ITコンサルティング、SI、ベンダー、インターネット・モバイル業界の求人動向に詳しい。