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ここが知りたい面接対策

新エネルギー分野のエンジニアへ転職したい

新エネルギー分野のエンジニアへ転職したい

製造エンジニア向け

新エネルギー分野のエンジニアへ転職したい

 エネルギーや電機の技術職を希望しています。これまで手掛けていなくても可能でしょうか?  例えば、新エネルギー分野では、実務経験はどの程度が必要とされているか、教えてださい。

成長分野なので今後、他業界からの転職可能です

 クリーンエネルギーの分野は歴史も浅く、経験者が少ない状態です。当然、経験者は優遇されますが、そうではない別のことをやってきたエンジニアにとっても、今後需要が見込まれるので大いにチャンスがあるでしょう。  この領域での採用ニーズは製品開発とプロジェクトマネジメントの二つに分かれると思います。

 製品開発において、電力系の技術領域では、クリーンエネルギーに携わっていなくとも、従来の発電・蓄電・電力制御に近いパワエレ技術の方はもちろんのこと、小型モーターの動力制御や電子基板の電源回路など弱電の電力制御の方にも可能性はあり、面接では原理を理解していることをアピールできるかどうかがポイントなります。

 また機械系の技術領域では、風力・太陽光発電など風車やタービンをメカニカルに回す製品開発においては、自動車のATやギヤ駆動など、大きさは異なるものの実験検証を繰り返し開発されてこられた実績を面接で示せれば、面接官にアピールできるでしょう。

 一方、プロジェクトマネジメントで求められるのは実務経験。分野は問わず、海外でのプラントの立ち上げ経験があれば十分可能性はあります。面接では海外プラントでの予期せぬトラブルや現地のエンジニアとのやり取りから学んだことを整理してアピールしてください。

 クリーンエネルギー関連は、これまでも事業化の兆しが高まってきた国内メーカーから採用ニーズはありましたが、震災以後、大きく取り上げられ注目度が高まっています。量産化が進み、すそ野が広がれば異業界経験者の方の今後転職の可能性はさらに大きくなると思います。

転職時に海外赴任できるエンジニアの条件は?

 入社直後に海外勤務を希望される場合は、勤務地に海外の記載がある求人にご応募されると思います。これらの求人は、配属先となる国で期待されるミッションが明確な場合が多く、具体的に遂行できる海外でのご経験と語学力を高い水準が期待されます。求人内容を読み込んで、その求人に期待されるミッションを理解した上で、ご自身の経験とマッチングすれば、可能性は高いといえます。

 また転職し入社した後、海外赴任を期待されるのであれば、英語力を高めて頂くことに加え、上司や周囲にアピールすることも、その海外赴任の実現可能性を高めることにつながると思います。海外赴任については、家族の事など私生活の面や語学力や業務のプレッシャーなど、海外赴任を積極的に希望されるエンジニアが多いわけではないことが背景にあります。

 プラントエンジニア業界での転職は、語学力はもちろん優位に働きますが、何よりも、タフでモチベーションが高いことや、現地のエンジニアをまとめる人間力などが重視される傾向が強いです。

【 回答者プロフィール 】

河辺 真典 氏
河辺 真典 (かわべ・まさのり)氏
株式会社メイテックネクスト
大手繊維メーカーに入社し、生産技術エンジニアとして勤務後、大手人材紹介会社に転職後メイテックネクスト入社。これまでに2500人以上のエンジニアの方の転職サポートの経験。