ビジネスパーソンのキャリアアップ・転職について考えるニュース・コラムサイト

ここが知りたい面接対策

ITエンジニアです。転職先の人間関係が気になります。

ITエンジニアです。転職先の人間関係が気になります。

ITエンジニア向け

ITエンジニアです。転職先の人間関係が気になります。

 人間関係が苦手ですが、上司となる人との相性が気になります。ボスはITエンジニア出身かどうかなど、面接では、聞くことができますか?

面接では失言しないことが必要です

 この質問に対する回答は、あまり失礼にならない聞き方ができるかでしょうか。採用面接の場は、たとえるならオーディションに近いと思います。「私をどう思いますか?」といった、自己評価を相手に求める聞き方をする人がいますが、これは駄目です。あくまで、オーディション(面接)の場面では、どのような場面、展開でも対応できる人間力を表現する場だと思います。

 エンジニアの中には、気軽に聞きたいことを聞いてしまう人もいるかもしれませんが、ここは慎重に構えて、失言ととられないために、こうした質問は面接の場では、避けましょう。つまり、選ばれたい場面では、最低限、失言にならない聞き方を工夫することが必要です。

 会社の他部署の人の中には、エンジニアの職種について理解が不足していることもあります。しかし、求人企業では、面接の場は、「採用」という重要の仕事の場です。少しでも良い人材を探し、即戦力で、頼もしい人を選ぶことが選考担当者の使命です。

 面接の場では、役員面接と同じように対応する意識で、仲間内のような姿勢で聞くコメントはやめましょう。以前、内定直前の選考段階で、会社の上司の性格、人柄をお聞きした応募者がおりましたが、内定もでていない状況で、この質問をしたことにより、選考担当者からは、新卒採用の学生と同等の質問に唖然としたそうです。このように、中途採用の応募者として、評価選考されることを認識して、許されるレベルなのかを、よく考えて質問、発言してみましょう。

クラウドが切り札になるか? 

 2011年の大震災以来、クラウドコンピューティングに注目が集まっています。特に各自治体は、住民の情報管理は、クラウドが適すると判断するところが多くなる傾向にあります。そうすると、これまで、官公庁に強いベンダー企業もやむなく従前のシステム対応を変えなくてはいけない状況に迫られています。

 つまり、震災を境に、顧客のIT資産管理の対応変化から、IT業界地図が大きく変わる時期がきているかもしれません。一方で、クラウドサービスへ、SNS大手企業も手を広げています。これからは、クラウド対応、SNS事業へ対応していく環境へ優秀なエンジニアが集中していくと思われます。

【 回答者プロフィール 】

武井 一孝氏
武井 一孝(たけい・かずたか)氏
アイネクスト株式会社 
採用支援事業部 マネージャー
キャリアコンサルタント

エンジニア、技術者向けに11年以上の紹介スカウト経験がある。現在、出版、インターネット事業の引き合いから、インターネット・IT系、メーカー技術者を紹介。シニアクラスのバックオフィス、エグゼクティブクラスまで担当。