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海外で転職しやすい時期を教えてください。

海外で転職しやすい時期を教えてください。

転職全般

海外で転職しやすい時期を教えてください。

 海外では転職しやすい時期はあるのでしょうか。それと仕事を見つけやすい国も教えてください。

政治・経済情勢に左右される

  海外での就業時期については、あまり意識しなくてよいと思います。時期よりも、就職したい国の政治や経済の情勢に、求人も左右されやすいと思います。マンパワーでは全世界で雇用予測調査を実施・発表しています。2011年4月−6月のアジア地域での雇用意欲は、インド、台湾、中国が非常に高く、香港、オーストラリア、シンガポールはやや高いレベルといえます。

 高い雇用意欲を維持している国は、いずれも製造分野における企業が高い雇用意欲を牽引しています。

雇用意欲が最も低いのは日本ですが、徐々に回復しています。

アジア以外の地域で高い雇用意欲を示している国は、中南米各国です。一方、ヨーロッパ地域ではギリシャ、スペイン、イタリア、スイス、アイルランド、オーストリアで雇用意欲が低くなっており、雇用予測は世界全体で唯一のマイナスとなっています。

 求人は景気動向に左右されますので、興味のある各国の景気や雇用情報を確認して、応募してはいがでしょうか。

海外企業の求人は中間層が抜け落ちている? 

  海外からの求人では、20代から30代前半までの若い人材と日本法人の代表のようなマネジメントの能力があるシニア層の人材が求められていますが、その中間にあたる30代後半からの中間管理職での募集は少ないように見えます。

 中国をはじめとするその他アジア各国でも中間層が少ない理由としては、現地人材の登用が考えられます。30代後半からの中間層は日本国内でビジネス力を蓄えて、リーダーシップと語学力を磨くことに注力するほうがよいでしょう。

【 回答者プロフィール 】

望月博文氏/ララ ポルシュンクラ氏
望月博文氏(左)/ララ ポルシュンクラ氏(右)
マンパワー・ジャパン 望月博文氏:執行役員 人材紹介本部長 兼 障がい者支援センター長。2008年に入社。
ララ ポルシュンクラ氏:ボーダーレス・タレント・ソリューションズ コンサルタント。フィリピンから日本の大学院へ留学後、2011年に同社入社。