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語学にあまり自信がない。海外で働ける可能性は?

語学にあまり自信がない。海外で働ける可能性は?

マイナス要因をプラスに変える方法

語学にあまり自信がない。海外で働ける可能性は?

 TOEICのスコアはまあまあですが、実務で英語をあまり使ってません。転職では、どのような評価でしょうか。

英文による小論文提出を求められることも

語学力があることは、アジア各国の転職では大前提となります。

以前、中国や韓国での家電設計技術者の求人では、専属の通訳を付けるなど、破格の待遇で募集することが相次ぎましたが、最近はこうした例は少なく、英語や現地語でコミュニケーションが取れることは、必要条件となっております。アジアで求人数が多い国は、中国、香港、シンガポール、韓国、台湾、タイです。アジアで求められる年齢層は、20代〜30代前半が最も多いでしょう。いずれもビジネスレベルの英語力が求められます。TOEICのレベルでは800点以上が求められます。場合によっては英文による小論文の提出を求められることもあります。一方、コミュニケーション力に優れている方は、700点レベルでも採用される場合があります。TOEICではスピーキングの試験がないので、上手にコミュニケーションがとれない方もいらっしゃいます。この場合、面接で判断をされてしまいます。

企業の中には、英語だけでなく各国の現地語を話すことが求められる場合もあります。例えば韓国の企業は、英語よりもビジネスレベルの韓国語を話せることが条件であったりします。そのため日本で韓国企業の応募条件に当てはまる方は、それほど多くないことが予想されます。

働いてみたい国はどこか?

海外での就職は、海外旅行とは違いますが、就労が目的ではどの国が人気なのでしょうか?

アジアでは中国、タイ、ベトナム、シンガポールが、働きたい国として上がってくる場合が多いと思います。このような国での就職を目指す方の傾向として、急成長するビジネス市場で経験を積みたい、という意欲的な方が多いそうです。また、タイやベトナムは観光地としての魅力から就労を希望する方は多いと思われます。日本人に芸能や音楽、映画などで親しみのある韓国や台湾も人気が高いようです。逆に社会的インフラが整っていないイメージがあるとあまり人気がないようです。

【 回答者プロフィール 】

望月博文氏/ララ ポルシュンクラ氏
望月博文氏(左)/ララ ポルシュンクラ氏(右)
マンパワー・ジャパン 望月博文氏:執行役員 人材紹介本部長 兼 障がい者支援センター長。2008年に入社。
ララ ポルシュンクラ氏:ボーダーレス・タレント・ソリューションズ コンサルタント。フィリピンから日本の大学院へ留学後、2011年に同社入社。