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ここが知りたい面接対策

上司とソリが合わない。面接で話せる範囲は?

上司とソリが合わない。面接で話せる範囲は?

返答に困る質問への切り返し方

上司とソリが合わない。面接で話せる範囲は?

 上司とソリが合わないので転職したいと思っています。 採用担当者に本音で話せる範囲はどこまで?

伝え方に工夫が必要です

伝え方、話し方は工夫をする必要がありますが、基本的には本音で正直に話をされると良いと思います。面接官は、応募してこられた方の人柄や人間性、考え方などに注目しています。ですので、理論武装をして綺麗ごとを並べるよりも、「正直なところ、上司の考え方についていけませんでした」と言い切ってしまった方がむしろ良いと思います。ただし、自己責任で物事を捉えているかどうかが重要になると思います。上司によっては、明らかにパワハラやセクハラに該当する場合もあると思います。それでも、上司が一方的に悪いという論調ではなく、自分がどうすれば良かったのか、自分なりにここまでやってみた、など自分がした取り組みをしっかりと伝えることで与える印象はずいぶんと異なってくると思います。

正直に話をし、自己責任で物事を考えていることを伝えたうえで、ご縁がなかったのであれば、早く気持ちを入れ替えて次にチャレンジしたほうが良いでしょう。

震災後、注目されそうな職種は?

東日本大地震の前と後では、転職市場でもいろいろ違った動きが出るでしょう。原子力発電に替わるエネルギーとして注目される太陽光発電や風力などのグリーンエネルギー関係の技術職などの求人が増えるかもしれません。

また業界では建設や機械に震災特需が起きていることにも注目しています。逆に、工場などが停止になったメーカーや電力関係会社などは、今回の地震や原発事故で賠償金が膨らみ、売り上げが大きく落ちると、人材の流出が起きる可能性もありそうです。

2008年に起きたリーマン・ショック後は、企業は組織のスリム化をして人員を絞りました。その結果、各企業、各組織が筋肉質となり、過去に比較しますと、落とすための面接は大幅に減ったと言えると思います。企業が書類選考を通過させる理由や面接を通過させる理由の根底には、強い採用意欲があります。人事も求職者も真剣勝負の面接の場面が増えるのではないでしょうか。

【 回答者プロフィール 】

山田栄太郎氏
山田栄太郎(やまだ・えいたろう)氏
ランスタッド
シニアコンサルタント

ドイツ留学経験を生かした海外、国内営業などを経験。2010年にランドスタッド入社。