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ここが知りたい面接対策

飲み会や社内イベントの回数について尋ねたい

飲み会や社内イベントの回数について尋ねたい

聞きにくい質問の切り出し方

飲み会や社内イベントの回数について尋ねたい

 お酒が苦手なので、前の会社でもお酒の席は極力避けてきました。だから転職先でもこのようなイベントがないほうがいいのですが、確認するにはどうしたらいいですか?

関連する質問から確信に迫る質問をして、好印象を与えよう

  前回の労働条件などの質問と同様、直接尋ねるのではなく、関連する質問から遠回しに尋ねる方法が最適です。この場合、例えば「御社では社員のモチベーションを高めるためにされていることはありますか」といった形でしょうか。できるだけポジティブな質問の仕方がお勧めです。

 接待などについて尋ねるときも、「顧客との関係を深めるための手法はいろいろありますが、主にどういった方法を取ることが多いですか」といった感じです。会社としてどう取り組んでいるかという趣旨にもなります。その回答によって、接待がありそうな雰囲気の目星がある程度つくと思われます。

 あとは内定を受けてから確認すればいいでしょう。周辺情報を尋ね、その回答に対してさらに深い質問を投げかけることは、会社や業務に対して積極的であるとか、興味をもっていそうだと好印象を面接官に与えることができます。

 一問一答に終始するよりも、面接官の回答に対してさらに深く掘り下げて質問する、補足し、会話のキャッチボールをするような応答は、面接において効果的です。

合否は第一印象ですでに決まってしまう!?

 面接では入室して数秒の第一印象で決まってしまうこともあります。特に営業職などの場合は、最初の印象は大切です。お客様が買いたい、話を聞きたいと思うかどうかは、面接官がそのときに感じた印象とほぼ一致するものからです。そのため服装や髪形、言葉遣い、目線などには十分に注意しておきましょう。

 最初に「苦手だな」という印象を面接官に与えたら、そもそもの評価のスタートラインはマイナスからになります。よほど採用したいと思わせる内容の回答がなければ、逆転は難しくなるので、身だしなみや態度は気をつけておくべきです。

 なお、面接官が複数いる場合や、過去の具体的行動に関する具体的事例を抽出することで、行動特性を抽出するコンピテンシー面接を採用している場合は、必ずしも第一印象だけで判断されるわけではありません。

【 回答者プロフィール 】

春野 直之氏
春野 直之(はるの・なおゆき)氏
ジェイ エイ シー リクルートメント
キャリアコンサルティング ディビジョン

大学卒業後、新卒で入社。法人営業、人事部採用担当を経て、現在は20代を中心とする若い世代を対象としたキャリアコンサルタントを担当している。