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ここが知りたい面接対策

マニュアル本っぽくない面接を目指すには、どうすればいい?

マニュアル本っぽくない面接を目指すには、どうすればいい?

面接に通る自己PR

マニュアル本っぽくない面接を目指すには、どうすればいい?

 数多く出版される面接マニュアル本を参考にするせいか、「受け答えが画一的」という批判を耳にします。マニュアルっぽくならない面接をするにはどうすればいいのでしょうか。

マニュアル本の質問は見ても、答えは暗記しない

 面接とは何をする場かを考えてみましょう。面接官が知りたいのはその人のキャリアやスキル、強みなどであり、それらを踏まえて採用するメリットがあるかどうかを判断しています。特に中途採用では営業職が多いので、その場合は数字による達成度などの具体的な内容が要求されます。

 指摘される面接マニュアル本の問題点は、答え方を暗記してほぼその通りの回答しようとすること。バックボーンも経験もそれぞれ人は違うわけですから、他とは違う自分のことをアピールしなければなりません。しかし「自分らしさ」がきちんと説明できないから、「マニュアル通り」と言われてしまうわけです。

 ただマニュアル本を100%否定するわけでもありません。それは、面接マニュアルには、まず尋ねられるであろう基本的な質問がきちんと取り上げられているからです。こうした基本の質問を知り、それに対してどう答えるかという「自分なりのストーリー」を作っておくことが大切です。作った回答を暗記して語ろうとすると詰まってあたふたしたり、予想外の質問に答えられなくなったりするので、大枠で「こういう主旨の回答をしよう」と決めておき、実例やエピソードを加えて話題を広げる工夫を考えておいたほうがいいでしょう。

口べたでうまく話せなくても大丈夫?

 言葉がつかえたり、流暢に話せなかったりすることは誰にでもあります。一番の原因は緊張だと思いますが、得手不得手の個人差もあるでしょう。面接官は人を見るプロですから、うまく話せなかっただけでその人の評価を決めることはありません。質問に対して的外れのことを言ったり、たどたどしい上にあまりにも説明が足りなすぎると「コミュニケーションの点で難あり」と評価されてしまいますが、多少言葉がつかえたぐらいならまったく気にする必要はありません。

【 回答者プロフィール 】

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鈴木 順子(すずき・よりこ)氏
インジニアムグループ
メディタレント事業部 プロジェクトコーディネーター

英国生まれの帰国子女。大学卒業後、米系航空会社のCAを経て、外資系IT企業のアカウントエグゼクティヴへ。アジア系CAとしてタイに在住した後、帰国してインジニアムグループのコンサルタントにキャリアチェンジ。MRのキャリアプランを主にサポートしている。