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ここが知りたい面接対策

契約社員からのスタートを打診された

契約社員からのスタートを打診された

返答に困る質問への切り返し方

契約社員からのスタートを打診された

  正社員としての募集だったはずなのに、面接の場で契約社員からのスタートを打診されました。納得できずお断りしたのですが、入社の意志が強かったため、後になって後悔しています。

本当に入社したい企業であれば了承しよう

 こういったことが起こる事情として考えられるのは、どれだけ貢献してもらえるか会社側が測りきれない部分があり、試用期間の意味を込めて、契約社員というポジションを用意する、というものです。


 それでも、正社員の募集だったのに、契約社員での雇用を打診されたのでは、確かに、納得いくものではないはず。ただ、入社したい企業であれば了承してはどうでしょう。正社員という形態にこだわるのか、その会社・職種につきたいのか、自分が望んでいるものをあらためて確認し、判断しましょう。


 契約社員というと、正社員にくらべて待遇・職務内容で大きく水を開けられている、というイメージがあるようですが、そうとも限りません。職務上の責任は同じ、待遇面でも十分な水準が用意されている、というケースもあるのです。その会社における契約社員と正社員の違いは、きちんと確認したいところです。

ここにも不景気の影響が

 実際、試用期間の意味を込めて契約社員からのスタートになるケースは、増えています。それは、不況により採用活動がシビアになっていることとリンクしています。本当に必要な人材だけを採用したい、入社してから会社に合わない人材だと判断されたら契約満了をもってリリースしたい、との企業側の思惑が見え隠れしています。

【 回答者プロフィール 】

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菅 初夫(かん・はつお)氏
ウィルハーツ 代表取締役

国内大手証券、外資系証券を経て、1997年にIFA専業証券日本インベスターズ証券の設立に参画。2005年株式会社ウィルハーツを設立。金融業界に特化したエグゼクティブサーチを行う。