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ここが知りたい面接対策

長引いた失業期間を突っ込まれたら?

長引いた失業期間を突っ込まれたら?

マイナス要因をプラスに変える方法

長引いた失業期間を突っ込まれたら?

 仕事を辞め、転職活動を続けて3カ月。まだ内定に至った企業はありません。途中、志望職種を変えるなど、活動方針を変えたりもしています。「どの企業も採用しない、力のない人材」だという印象を与えないために、どうしたらいいでしょうか?

何が問題だったのか、どう解決したのかを話す

 まず、うそはつかないことです。倫理的に許されることではありませんし、どうせ話のつじつまが合わず、ボロが出ます。失業期間中、どのように活動していたのか、正直に話しましょう。

 

 ただし、表現の仕方を注意したいところ。「たくさんの企業に落とされた」という印象だけが、面接担当者に伝わるようだと、それだけ能力のない人材だと判断されておしまいです。大切なのは、なぜ採用に結びつかなかったのか、その原因にどう対処したのか、今はどう変わっているのか。そのあたりを誠実に話すべきです。

 

 もしかすると、企業が求めているものと、自分の経歴にギャップがあったのかもしれません。営業職に例えるなら、顧客が欲しがってもいない商品をずっと勧めるようなものです。

 

 例えば、「これでは採用につながるはずがないと考え、改めて自分がどう企業に貢献できるのか、考え直しました」「自己分析の結果、もっと自分の経歴に即した職種を志望することにしました」。こんなふうに話してみましょう。

「リフレッシュのため」も可

 心身の調子を崩したことで、仕事を休んでいたケースも考えられます。体調が回復しているようなら、ネガティブになることなく、これも正直に話して構わないと思います。ただ、やはり表現には気を付けたいものです。

 

「前職がかなりハードワークだったので、リフレッシュしようと思って退職しました」「数カ月の休みをいただき、いまは精力的に活動しています」。このぐらいポジティブな表現で、完調をアピールしましょう。

【 回答者プロフィール 】

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渡部 真哉(わたなべ・しんや)氏
ディスコ キャリアエージェント部

大学卒業後、専門商社にて営業を経験。その後転職活動をする中で人材業界に触れ、興味を持つように。2002年にディスコ入社、金融業界の他、コンサルティングファーム、管理部門など幅広い方のサポートをしている。