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ここが知りたい面接対策

「うちの会社に合わないのでは?」を切り返したい

「うちの会社に合わないのでは?」を切り返したい

返答に困る質問への切り返し方

「うちの会社に合わないのでは?」を切り返したい

マネジャー志望の営業職です。先日、「うちの会社に合わないのでは?」と聞いてきた面接担当者がいました。第一志望の会社の面接だったので大きなショックを受け、つい感情的に答えてしまい、反省しています。しかし、どうすればよかったのでしょうか。

何が問題か謙虚な姿勢で探りを入れてみる

 当然のことながら、「合わないのでは?」と聞かれて「はい」とは答えるわけにはいきません。可能であれば、何が問題なのか、場の空気を悪くしないよう聞き直してみたいところです。

 例えば、「自分ではこんなところが、御社に合っていると思います」「もし問題があるようでしたら、率直にお聞かせいただけないでしょうか」。こうして改めるべき点を確認するのです。

 面接担当者の中には、こうした答えにくい意地悪な質問をしてくる人もいます。しかし、その人が意地悪な人柄ではない、ということは覚えておきましょう。

 というのも、こうした面接では、意地悪な質問をすることによって、とっさの切り返しができる柔軟性や、ストレスに耐える力をチェックしようとしているのです。

 仕事をしていれば、誰しも予期しないトラブルに直面することがあります。そんなとき感情的になったり、固まったりしてしまうようでは、安心して仕事を任せることはできません。

 つまり、意地悪な質問も、あなたの力を探る狙いがあってのこと。感情的になる必要はありません。慌てて答えようとせず、ひとつ間を置いてから、冷静に答えましょう。

「会社に合う、合わない」とは何か

 一般的に、マネジャー職を採用するにあたっては、「その会社の社風に合うか合わないか」が重要視されます。

 採用された後、多くの社員を束ねるポジションにつく人材です。彼らと問題なく仕事ができるのかどうか、それが、会社に合う、合わない、ということなのです。

 実際に働いてみないと分からない部分も大きいのですが、少なくとも採用ページなどに記載されている「求める人物像」はチェックしておきましょう。そこから大きく外れない振る舞いが面接では求められます。

【 回答者プロフィール 】

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松浦 忍(まつうら・しのぶ)氏
キャプラン キャリアコンサルタント

コンサルティングファームに入社し、人事コンサルタントとして業務プロセス改革・システム導入を経験。ベンチャー企業人事を経て現職。人事コンサルティングおよび企業人事経験を生かし、事務管理系職種を担当する。