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ここが知りたい面接対策

新卒採用と中途採用、面接に違いはありますか

新卒採用と中途採用、面接に違いはありますか

面接にすべきこと

新卒採用と中途採用、面接に違いはありますか

新卒入社以来、5年ぶりの面接を控えており、緊張しています。中途採用と新卒採用、面接にも違いがあると思うのですが、もっとも注意すべき点はどんなところでしょうか。

面接担当者は履歴書を精読していないことが多い。まずは自己紹介から

 事前に、履歴書と職務経歴書を精読していない面接担当者が多い、ということです。あわただしい日常業務のあいまをぬっての面接ですから、時間がないのです。「面接に呼ぶのだから、ちゃんと読んでくれているはず」というのは、転職者の思い込みに過ぎません。

 面接冒頭に、5分程度で自己紹介を求められるのは、そのためであることが多い。ここで「書類を見ればわかることなのに」などと、腹を立てるようではアウトです。担当者の都合に合わせるしかありません。アピールの時間をもらったとポジティブに考え、冷静に対処しましょう。

 とはいっても、まったくのアドリブで5分間の自己紹介をまとめるのは難しいもの。事前に、シミュレーションしておくべきです。

 なお、ポテンシャルよりも経験値を重視するのも、新卒採用と中途採用の違いです。ですから、自己紹介として求められているのは、職務経歴書に記したのと同じ、過去に経験してきた業務の内容であり、実績です。学生時代について触れる必要はありません。

「縦」の経験、「横」の経験
 面接で話すべき経験には、「縦」と「横」、2種類の経験があります。
 ひとつは業務の種類でこれが横の経験。人事であれば、採用、教育研修、労務などと分かれているはずです。
 もうひとつ縦の経験とは、その業務のなかで果たした役割です。「リーダー経験がある」「困難に打ち勝ち、成果を出した」などが、これにあたります。
 面接では縦の経験をおろそかにしがちです。採用側が求める条件を推測しつつ、忘れずにアピールしましょう。

【 回答者プロフィール 】

山田 理人(やまだ・りひと)
日経HR キャリアコンサルティング部 上席コンサルタント

大学卒業後、金融機関にて法人営業を2年経験した後中堅転職支援会社にて求人広告営業及び人材紹介に9年間従事。2008年5月より現職。担当はメーカー・IT全般。