ビジネスパーソンのキャリアアップ・転職について考えるニュース・コラムサイト

転職者インタビュー

大東建託:成田 伸二氏

大東建託:成田 伸二氏
photo

経理から営業に転身。
自らの実力で高収入をつかみ取る

自動車
大東建託
越谷支店
テナント営業課 課長
成田 伸二(なりた・しんじ)氏(41歳)

転職後の収入

 「もっと、ずっと、いい部屋を。」をブランドコンセプトに掲げ、お客様の最適なお部屋探しをサポートする大東建託。2003年3月、同社に入社した成田伸二氏は現在、越谷支店にてテナント営業課の課長として業務全般の統括や人材の育成に従事している。

 現在の勤務先である越谷支店は「越谷駅」から数分の距離。しかも、出身大学の最寄り駅が「松原団地駅」と、東武伊勢崎線には何かと縁がある。この辺りに土地勘があるわけだ。

 もともと新卒で入社したのは、マンションの販売会社。2年間営業に専念した。その後転職したハウスメーカーでは、経理職としてのキャリアを積んだ。日々の仕訳、伝票処理、経費精算などに始まり月次、年次決算までを手がけた。

 「仕事は充実していました。入社以来、ほとんど昇給がない会社でしたが11年間働き続けましたからね」

 転機となったのは、勤務先の倒産だ。経営の数字を把握できる経理部門に在籍していたので、経営状態が厳しいのはうすうす気付いていたが、いざ倒産という現実を迎えた時には将来をどう設計したらよいのか悩んだ。

 頼りにしたのは、前職時代の知人であった。「彼の入社先が大東建託だったのです。工事部門で働いていました。『仕事の厳しさはうわさ通りだが、しっかりと働けば高収入を得られる。経営基盤や組織体制など会社としてしっかりしているのが何よりだ』と推薦されました」

面接で問われたのは、仕事に対する姿勢
「稼いでみせる」という意欲を強調

photo将来の夢は自分がアパート、マンションのオーナーになり、賃貸事業を手がけることです。

 大東建託を志望するにあたり、成田氏が選んだのは経理職ではない。賃貸建物の仲介・斡旋を行うテナント営業であった。「大東建託は頑張れば頑張った分だけの報酬を手にすることができます。事実、給与水準は業界トップクラス。働くなら営業しかないと思っていました。今度は自分の実力で年収をアップさせてみせるという強い気持ちを持って臨むことを決意しました」

 面接では、不動産営業の経験に加え「とにかく稼ぎたい」という意欲を強調して無事内定を得た。「大東建託がこだわっていたのは、『本気になって稼ぐ』という姿勢があるかということ。その点は何度も確認されました」
 
 入社後、成田氏が順調に業績を上げたのも、面接を通じて自らの志をより強くさせることができたからかもしれない。「丸4年間、一担当として働き続けました。正直言って、かなり大変でしたね。何しろ、当社のテナント営業は広告などをご覧になって来店されたお客様に対応するだけではありません。近所の不動産仲介会社や地元の企業などにも定期的に訪問し、タイムリーな情報を提供したり、新たな賃貸ニーズがないかをきめ細かく探ったりしなければならないのです」
 
 顧客を呼び込む仕組み作りや膨大な事務処理に追われ仕事量は前職の2倍におよんだが、収入はそれ以上に伸びた。満足感はひとしおのものがあったと振り返る。

 そんな成田氏も今や課長として組織を率いる立場にいる。管理職になって3年。最近ようやくマネジメントのコツをつかみかけてきたところだという。

 「管理職といっても、来店客対応をしますし、メンバーへの同行営業も行うプレーイングマネジャーです。個人目標はなくなりましたが、支店目標をクリアするために皆を鼓舞していかなければなりません。メンバーはいずれも、何らかの夢や目標を持って入社してきているだけに、その実現に向けて少しでも力になれたらと思っています」

 実は、成田氏自身にも今、夢がある。それは、仕事を引退するまでに稼ぎだした報酬をもとに不動産を確保し、大東建託独自の賃貸経営システムを活用してアパートやマンションの賃貸事業を展開することだ。住まいを仲介・斡旋する側から、いつかは貸す立場であるオーナーに転身したい。自らの夢をかなえるための挑戦は続く。

[ PROFILE ]

1990年3月獨協大学経済学部を卒業。同年4月マンション販売会社に入社し、営業を経験。その後、ハウスメーカーの経理職に転身したが会社が倒産。03年3月大東建託に転職。さいたま支店、埼玉北支店にて約4年間賃貸物件の仲介を行うテナント営業を担当した後、08年9月から越谷支店内のテナント営業課課長に就任。業務全般の統括および人材の育成に取り組む。

満足度(5段階評価)

満足度

実力ありきの会社ゆえ、やりがいは大きいですね。


転職データ

■応募した社数
1社
■面接に行った社数
1社
■転職にかかった期間
1カ月弱
■情報はどこから入手
前職時代の知人
■面接でのアピールポイント
不動産営業の経験と意欲を強調しました。