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転職者インタビュー

岡三証券:平田選太郎氏

岡三証券:平田選太郎氏
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リテール営業の面白さを実感
より高いステージで仕事を極める

金融
岡三証券
大宮支店/お客様投資一課

平田 選太郎(ひらた・せんたろう)
(31歳)
転職後の収入

 「すべてはお客さまのために」の基本理念のもと、岡三グループの中核を担う岡三証券。2008年3月同社に入社した平田選太郎氏は現在、大宮支店でリテール営業として顧客へ資産運用ニーズに基づいた金融商品を提案している。

 大学を卒業後、新卒で入社した先は関東一円を拠点とする独立系証券会社。同じ支店で6年間、リテール営業を経験した。誠実な営業姿勢をモットーに、顧客とは良好な信頼関係を構築して成果へと結びつけていた。

 「実績を挙げていましたが、仕事に多少マンネリ感を覚え始めていたのは事実です。会社には特別な不満はありませんでした。それでも、先輩や同期の何人かが投資信託業務を拡大する銀行へと転進していたこともあり、自分にも新たなチャンスがあるのではと思うようになっていました」

 転機となったのは転勤の内示だ。上司から隣県にある別支店への異動を提示された。「環境を変えるなら、30歳になる前が絶好のタイミング。今しかない」と決心し、退職する意志を告げた。

 「もちろん、次の入社先が決まっていたわけではありません。ただ、もし転勤先ですぐに辞めることになるなら、お客様をはじめ関係者に多大な迷惑を掛けてしまう。決断が正しいかどうかは分からないけれど、ここでアクションを起こそうと考えたのです」

 業務の引き継ぎなどもあり、転職活動を本格的にスタートさせたのは結局、退社後となった。転職活動の時間は十分にある。あせることなく自分をしっかりと見つめ直し、まっさらな状態で納得のいく選択をしようと決めた。金融に限定せず、幅広い業種をリサーチしたのもそのためだ。
 
 ポイントにしたのは3点。前職の経験を生かし営業職として活躍したい、勤務地が地元である埼玉近郊であってほしい、給与は下がっても10%の範囲に留めたいということ。いくつか候補をリストアップし、応募の意志を伝えた。

たどりついた答えは、「金融の世界で再び働くこと」

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外部環境が悪い時期ですが、毎日元気に仕事をしています。

 候補企業を徐々に絞り込んでいくなかで、帰結した答え。それは、「やはり金融の世界でチャレンジしていきたい」という思いであった。タイ、カンボジアなどを3週間かけて旅をして、たどり着いた結論である。

 このタイミングで誘ってくれたのが岡三証券だった。人事担当者から面談を申し入れるスカウトメールが届く。

 「1回目はこちらの都合でお会いできませんでしたが、再度コンタクトしてくれたのです。何て熱心な会社だろう。感激しましたね。前職と同じ業界、しかも企業カラーが少し類似している点は気になりましたが、企業規模はアップするだけにまずは説明を聞いてみることにしたのです」

 人事担当者の話には、ひかれる部分が多かった。社員の働きがいを大切にしていること。先進的な取り組みをしていることが良く理解できた。自分でも、「前職で培ってきた顧客との信頼を作り上げていく経験を生かし貢献できるはずです」と強調。その後の面談もスムーズに進んだ。

 最終的には、営業に対する真剣な姿勢と目標の達成をコミットする強い意識が評価され内定が出た。

 入社後、大宮支店に在籍して今に至る。リテール営業として500人を超える、多様な顧客を受け持ち、それぞれのニーズに対応した金融商品を日々提案している。取り扱う商品は、株式・債券・投資信託・保険など多岐にわたるが、最近では「エクイティ関連商品や不動産投資信託は、今が買い時」だと強く推奨していると話す。

 「外部環境が芳しくない時期ですから、お客様には商品特性はもちろん、リスクもしっかりと説明しています。説明の仕方一つを取っても当社に入社してから、より視点が広がりましたね。リテール営業の面白さを再認識できた気がします」

 5年後の目標は支店でNo.1の営業マンになること。そのためには、まだまだ課題も多いというが、目は輝いている。

[ PROFILE ]

明治学院大学社会学部を卒業。新卒で独立系証券会社に入社し、支店にてリテール営業を6年間担当。2008年に岡三証券に転職。

満足度(5段階評価)

満足度

同じ業界での転職だが、より広い視野を持てるようになったことに満足しています。


転職データ

■応募した社数
6社
■面接に行った社数
4社
■転職にかかった期間
6カ月程度
■情報はどこから入手
転職サイト
■面接でのアピールポイント
お客様の安心感、納得感を重視した誠実な営業スタイルを貫き、成果を挙げてきたことを強調。