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第18回 語学力の習得・強化法、語学以外に重要なスキル

第18回 語学力の習得・強化法、語学以外に重要なスキル
お金をかけた方が語学力アップの効果を感じる
日経キャリアNET会員に向け、海外で働くことの意識・実態や語学力アップなどに関するアンケート調査を2016年4月に行い、533人から回答を得ました。3回に分けてアンケート結果をご紹介します。皆様の転職活動の参考にしてください。
編集部

語学力を習得・強化するために試した方法と効果

日経キャリアNET会員の大半は、仕事でも仕事外でも語学力を重視しています。では、語学力のアップのためにどんな方法を活用しているでしょうか? 
最も多かったのが市販の書籍で、半数以上が試したと回答しています。次いで多かったのが、テレビやラジオ、インターネット上の無料講座で、半数程度の回答者が試しています。
書籍以上にお金をかける方法では、回答者の約40%が語学教室への通学を経験。個人レッスンは約20%、短期留学や研修旅行は16%が経験しています。

それぞれの方法でどんな効果を感じているかを聞いたところ、市販の書籍やテレビ・ラジオなどの無料講座では、十分な効果を感じた人は試した人のうちの40%程度(グラフ上では20%程度)。これが、語学教室では約50%程度に上がります(同20%程度)。さらに個人レッスンだと試した人の80%、短期留学や研修旅行ではほぼ100%が、十分な効果を感じています。


語学力を身に付けるために試した方法と効果

語学力を身に付けるまたはレベルアップするうえで重視すること

語学力をアップしたいときに重視する項目として、約60%が無理なく続けられるかどうかを挙げ、仕事に生かせる(約40%)、コストの安さ(約30%)、短時間で効率よく(約30%)などの回答が続きます。

語学力を身に付けるまたはレベルアップするうえで、重視すること

就職前の海外在住や留学経験

回答者の約70%は就職前の海外在住や留学経験はないと答えています。一方で、高校から大学院までの間に留学したことがある人は回答者の約20%、また大学・大学院で学位を修得した人も約10%います。留学経験や学位の取得を年代別でみると、若い世代の方が相対的に多いという結果になっています。


就職前の海外在住や留学経験

海外でのビジネスで語学以外に重要だと思うこと

海外でビジネスをするうえで、語学以外に重要だと思うことを挙げてもらいました。半数以上の回答者が挙げたのは、コミュニケーション、異文化への理解、専門的な知識とスキルで、現地での情報収集能力と対応力(35%)、海外での実務経験(24%)などが続きます。その他の回答としては、日本についての知識や情報、日本文化への造詣、日本人としての誇りなど、日本人としてのアイデンティティーに関する項目が目立ちました。


海外でのビジネスで語学力以外に重要だと思うこと

グローバルに活躍している有名人で目指したい人、興味がある企業

参考までに、グローバルに活躍している有名人で目指したい人を回答してもらいました。スポーツ選手や芸能人では、野球のイチロー、サッカーの本田圭佑、テニスの錦織圭、俳優の渡辺謙などの回答が多くありました。それぞれの専門分野で高い能力を発揮していることが評価されています。また、ビジネスパーソンや著名人では、孫正義氏、大前研一氏、緒方貞子氏などの回答が目立ちました。