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第16回 海外での仕事に対する意識

第16回 海外での仕事に対する意識
国内志向は強いものの、
半数以上が海外勤務も重要視
日経キャリアNET会員に向け、海外で働くことの意識・実態や語学力アップなどに関するアンケート調査を2016年4月に行い、533人から回答を得ました。3回に分けてアンケート結果をご紹介します。皆様の転職活動の参考にしてください。
編集部

仕事での海外との接点は?

現在、または直近の仕事で海外との関わりについて聞いたところ、回答者の9割が国内を中心にした仕事であると答えています。ただし、社員も取引先もほぼ国内と答えたのは44%で、残りは国内で仕事をしながら何らかの形で海外との接点をもっています。
例えば、外資系企業では「直接の同僚や上司は日本人だが、本国の技術者と打ち合わせやディスカッションがある」「同僚はほとんど日本人で、顧客も日本国内ながら、日常業務はほとんどすべて英語が必要」といった回答もありました。


転職先の仕事でどのように海外と関わりたいか?

日本を拠点にグローバルビジネスに関わりたい

転職先の仕事でどのように海外と関わりたいかについて聞きました。海外で仕事をしたいという回答は20%と少数派で、日本をベースにした仕事を希望する人が大半です。しかし、現状(Q1)と比べると海外への志向が高いことが分かります。半分以上が海外との取引がある仕事や、上司や同僚に外国人がいるような企業を望んでいます。 日本を拠点にした生活の中で、グローバルビジネスに関わりたいというのが大まかな傾向のようです。


海外勤務に対する意識

Q2で、海外で仕事がしたいという回答者は20%程度でしたが、全体的に海外勤務についてどのように感じているかを聞きました。海外勤務を拒否する、または避けたいと回答した海外勤務拒否派は全体の43%で半数以下です。一方で、ほぼ同数の人が地域や国によっては海外勤務をしたいと答えています。海外勤務積極派と合わせると全体の60%以上が何らかの形で海外勤務を希望しているということになります。


海外で勤務したい理由、したくない理由

海外でのビジネスにチャレンジして成長したい

海外で勤務したい理由と、したくない理由をそれぞれ聞きました。海外勤務を望む理由でいちばん多かったのが、「自分の成長(23%)」でした。「日本にないことがありそう」「自分の能力が生かせる」が続きます。「語学は得意ではないが、海外勤務を刺激に何とかしたい」といったチャレンジングな意識による意見も散見されました。
海外勤務をしたくない理由としては、「言葉や生活の不安(9%)」「ビジネスリスクや治安などの心配(9%)」などが上位でしたが、具体的な理由を挙げた回答者は多くはありませんでした。その他の理由としては「家族や身内の事情」「自分の健康管理」などの意見が目立ちました。