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第2回『転職活動の実態』集計結果

第2回『転職活動の実態』集計結果
4社受けて面接に進むのは平均1社 面接の質問内容、若手は「未来」、中堅は「過去‐現在」を聞かれる傾向に

前回に引き続き、日経キャリアNET会員の皆様にご協力いただいたアンケート結果をご紹介します。第2回目は「転職活動の実態」についてです。第二新卒や、未経験採用といったカテゴリーでの応募が多い20歳代と、経験を生かせる仕事に応募が多い30-40歳代では「転職の不安や知りたいこと」や「面接で実際に聞かれた質問」が異なる結果となりました。皆様の転職活動の参考にしてください。

編集部 林
転職するにあたり、不安なこと・知りたいことはありますか?(複数回答)
転職するにあたり、不安なこと・知りたいことはありますか?
20歳代と30-40歳代では回答に大きな違いが。

20歳代の回答で一番多かったのは「自分の経験が一般と比較して十分なものか」(20歳代:44.4%、30歳代:53.9%、40歳代:60.3%)でしたが、30-40歳代も高い比率となりました。30-40歳代で最も比率が高かったのは「自分の年齢にあった求人があるか」(20歳代:33.2%、30歳代:55.0%、40歳代:75.2%)でした。20歳代と比べ40歳代は2.3倍にもなり、年齢に合った求人の有無を気にするようです。
20歳代は「異業種への転職」や「キャリアアップが可能か」など、転職を機に変化を求める回答や「面接対策」「履歴書・職務経歴書の書き方」などの転職ハウツウ内容に関する回答が30-40歳代と比べて多くありました。


企業に応募したことはありますか?
円グラフ全体

7割以上が企業への応募経験有り。

回答者のうち74.4%、実に4人に3人は「企業に応募したことがある」と答えています。当然ながら年齢が高くなるにつれ応募経験者が増え、40歳代では約8割の人が応募を経験していました。

円グラフ詳細
応募をしたことがある方にお聞きします。何社に応募し、何社の面接に進みましたか?
グラフ
平均で「応募4社中、面接に進む企業は1社」という結果に。

平均応募社数は12.6社。年代別に見ると20歳代が最も応募件数が多く13.3社、30歳代は11.8社と年代別では最も少なくなりました。 面接まで進んだ社数は平均3.3社と、4社に応募して、面接まで進むのが1社というのが平均的な選考状況のようです。年代別では、応募件数が最も多かった20歳代が3.7社、30歳代と40歳代はともに3.4社でした。
面接まで進んだ方にお聞きします。どんな質問をされましたか?
質問内容、若手は「未来」、ベテランは「過去‐現在」を聞かれる傾向に。

各年齢とも一番多かった質問は「志望動機」と「転職理由」でした。さらに、「(あなたが)入社すれば会社にとってどんなメリットがあるか?」といった自己PRを聞かれていることも多いようです。20歳代では「5年後、10年後の自分はどうありたいか」といった将来像の質問が多く、30-40歳代では「マネジメント経験」や「管理職経験」といった経験に加え、具体的な問題に対する解決策を問われる質問が多く見られました。
その他、各年代別に見られた質問。
20歳代
経験が少ない・無いが大丈夫か
募集している仕事内容についての理解
自分で思うキャリアアップとは
営業として、当社でナンバーワンを
目指せるか
なぜ当社を選んだのか?
当社に入社してやりたいことは何か?
30歳代
今までの経験を今後どのように生かせるか
これまでの最大の修羅場は何か?
マネジメントとして、大切なのは何か?
(転職歴が多いようだが)
今までしてきた仕事内容は
今、会社が抱える課題に対して、何ができるのか解決策をこの場で出してほしい
40歳代
年下の社員が、上司になる場合があるが納得できるか
クライアントからのクレームにどう対処するか、具体的に述べてほしい
出勤率や職場定着率の悪いプロジェクトを改善するため、具体的に何をするか?
なぜ今の会社を辞めるのか
自信の強み 弱み 転職回数の理由