新サイトオープンと日経キャリアNETサービス終了のお知らせ
日経の新しい転職サイト「日経転職版」オープンに伴い「日経キャリアNET」は、2021年1月14日(木)をもちまして、サービスを終了させていただくこととなりました。終了までのスケジュール等はこちらをご確認ください。

会員アンケート

第1回『転職について』集計結果

第1回『転職について』集計結果
経済環境が転職に「不利に働いている」人は6割超 「今すぐ転職したい」人は4割
今回から日経キャリアNET会員の皆様にご協力いただいたアンケート結果をご紹介します。第1回目は現在の「転職活動について」です。2008年度の上場企業倒産件数が戦後最多の45件に達するなど、2008年秋のリーマンショック以降の日本経済はすっかり冷え込んでしまっています。このような厳しい状況をどう受け止め、どのように対応しようとしているのかなどの質問にお答えいただいた結果をまとめました。皆様の転職活動の参考にしてください。
編集部 林
現在の経済環境はあなたの転職にとってどう影響していますか?(一つ回答)
現在の経済環境はあなたの転職にとってどう影響していますか?
「不利に働いている」が全体で71.0%と、経済環境の悪化は転職環境の悪化にダイレクトに影響しているようです。特に年齢が高くなるほど「不利に働いている」と考えている人は多く、40歳代は20歳代の62.7%に比べて12ポイントも高い75.0%に達しました。一方、「有利に働いている」と答えた人は全体で3.9%と、各年代とも大きな開きはありません。日本経済新聞社が発表した2009年度の採用計画調査の中途採用数が、前年度比29.6%減という厳しい数字になったことを裏付けていると言えるでしょう。
現在の経済環境はあなたの転職にとってどう影響していますか?
上記の質問で「不利に働いている」と答えた方にお聞きします。どう打開しようとお考えですか?(一つ回答)
上記の質問で「不利に働いている」と答えた方にお聞きします。どう打開しようとお考えですか?
不利な状況の打開策は年代によって大きく違いが出ました。20歳代でもっとも多かったのは「資格などの取得を目指す」(30.3%)ですが、30、40歳代では「給与条件を下げてでも応募する」がそれぞれ31.1%、39.5%で最多。また、30歳代では「景気が回復するまで転職は諦める」が19.0%と、20、40歳代より5ポイント高いのも特徴的でしょう。その他のコメントでは「焦らずじっくり進める」が目立ちましたが、「この時期だからこそ優良な企業を見極めるチャンス」といった前向きなコメントもありました。
なぜ転職しようと思ったのですか?(複数回答)
なぜ転職しようと思ったのですか?
20~40歳代ともに「会社の先行きが厳しい、不安」が最も多く、年齢が上がるほど比率も上昇しています。会社の経営状況を把握できる立場になるほど、先行きが見えるということでしょうか。その次に多かったのが「年収を上げたい」。20歳代で3番目に多かった「職種を変えたい」は、30、40歳代では4、5番目の位置にあり、年齢を重ねると共に経験を生かした転職を目指す傾向にあるようです。その他の回答では「スキルアップ」を目的とした転職や「育児が一段落したので」といった理由もありました。
希望としてはどのくらいの期間内に転職したいですか?(一つ回答)
希望としてはどのくらいの期間内に転職したいですか?
「今すぐ転職したい」が各年代で40%前後と高く、40歳代では半数以上が「1カ月以内」の転職を希望しています。「1年以内」にできればいいと考えているのは20歳代が最も多く、差し迫った状況で転職を考えている人は比較的少ないようです。30、40歳代にも「良い条件があれば」「希望する条件に合えば」「急がない」というような「いつまでに」と期間を区切らない転職活動をしている人も散見されました。
希望としてはどのくらいの期間内に転職したいですか?
転職先を選ぶ際の最優先項目はどれですか?(一つ回答)
転職先を選ぶ際の最優先項目はどれですか?

これは、各年代とも当然ながら「仕事内容」が半数を超えました。その次に多いのは20歳代が「勤務地」、30、40歳代は「年収」となりました。30、40歳代は家庭を持つ人が多いために、年収の優先順位が高くなるのではないかと思われます。20歳代は「自分の成長」と「安定性」が上位に来ました。その他の回答では40歳代に「転職先の職場環境・社風」「働きやすさ(ストレス・ハラスメントなどの有無)」という、職場環境重視の意見も寄せられました。