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英語面接なんて簡単だ!

英語は「フォーマルなダンスパーティーのドレス」

英語は「フォーマルなダンスパーティーのドレス」
英語は「フォーマルなダンスパーティーのドレス」

世界を相手にするグローバル企業の求人が広がっています。
そこで日本人が苦手な英語による面接についてネーティブのコンサルタントがアドバイスします。

JAC International コンサルタント

アンドレ・リンデキュー

Andre Lindeque


2009年、人材紹介のJAC Recruitmentに入社。
その後、外資系企業を専門に扱う会社JAC Internationalに所属。外資系企業のマーケットリサーチ、マーケティング、セールス領域を担当。英語面接やライティングなど熱心な指導で求職者の信頼を得ている。

英語は「フォーマルなダンスパーティーのドレス」

 日本人の英語力について、私の思っていることを話しますと、私の周り—会社の同僚や友人—には英語力がある人が多いですね。私は、日本人は英語力が不足している、とは一概に言えないと思っています。ただし、街で見かける通りすがりの人々はまったく別ですが。
 ところで、企業の中で最も求められるのは専門スキルです。私の担当領域でいえば、マーケット調査、マーケティング、販売のプロとしての実力が求職者には欠かせません。

What I can say is that as a recruiter I’m not looking for perfection. It’s of course great to find strong professionals who speak flawless English but the reality is that flawless English isn’t what companies should be looking for.

 つまり、企業はあなたにパーフェクトな英語力を求めていません。発展途上のレベルでOKなのです。英語に自信がない、もう少し上手になってから、転職したい、と思っている人は、思い違いをしているかもしれません。企業では、ジュニアレベルでは発展途上の「まあまあの英語力」で構いません。

  転職市場をダンスパーティーに例えてみましょう。それも、一流のホテルで開かれるフォーマルなダンスパーティーです。そこでは、英語はイブニングドレスです。ダンスパーティーに参加するためには正装のイブニングドレスが必要ですが、イブニングドレスを着ていてもダンスが上手に踊れるとは限りません。つまり、英語はあくまで参加資格であって、成功するためにはプロフェッショナルとしての職務上の実力が必要なのです。

 ただし、シニアマネジャークラスになると、もう少し上のレベルの語学力が求められます。シンガポール、ロンドン、あるいはシカゴなどの本社への連絡が必要だからです。こうしたシニアクラスを目指すのであれば、さらに上の英語力を養うことは欠かせません。