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企業インタビュー

外資系企業にチャレンジ! 転職の準備で重要なポイントは?

外資系企業にチャレンジ! 転職の準備で重要なポイントは?

外資系企業への求人に初めて応募する場合、日本企業への転職とは異なる悩みや疑問を感じる方も多いのではないでしょうか。準備しておきたいポイントや必要な心構えを、医薬品製造受託(CMO)大手、アルマックグループ(アルマック・ファーマシューティカル・サービス株式会社)のディレクター、勝又康憲氏に伺いました。

自社サイトの情報を細かくチェック

――外資系企業の事業展開や職場環境は、どのように情報収集したらよいか。

大手外資系企業は、事業内容もよく知られており、ネットやメディアで情報収集しやすい。一方、ニッチな分野で優位性がある企業やグローバルで幅広く展開しつつも、日本での知名度が低い外資系企業については、日ごろ目にする機会が少ないのが現状です。まずは興味を持った企業の自社サイトをじっくりと見て、参考にするのが一番の近道になります。

外資系企業が日本法人を設立する狙いは、グローバルなリソースを活用し日本および周辺国・地域の顧客を支援することにあり、自社サイトの日本語版ではひととおり必要な情報が網羅されているはずです。

特に、転職サイトに求人情報を載せているような企業は日本事業に力を入れていますので、より詳細な情報が掲載されている可能性が高い。隅々まで目を通すようにしましょう。

知名度やプレゼンスで劣る外資系企業の情報収集が、国内企業と比べて難しいのは事実ですが、応募する企業の業界動向や勢力図を知ることが重要である点に変わりはありません。外資系企業は日本法人のホームページの情報が限られていることも多く、業界や事業への認識が浅いまま応募すると、「思っていた業務と違った」など転職のリスクもあり、注意が必要です。

自分の考えや希望を明確に

――外資系企業の面接に臨む上での注意は?

外資系企業が日本に拠点を設ける目的としては、主に「短期間で成果を上げるため」「中長期的な成長を目指すため」の2つのケースがあると思います。前者の場合、営業成績などの結果が最優先されるため、働く環境も成果主義が徹底されるなどシビアになりがちです。後者の場合は働きやすさを重視し人材育成に力を入れているなど、目的によって職場環境の違いも明確です。

外資系企業に初めて応募する際には、日本に拠点を置いた目的を踏まえた上で、今後の事業戦略や働き方に対する考えについてできるだけ多く聞き出すよう、心がけてほしい。それを基に、自分に合った職場かどうか判断するのが賢明でしょう。

外資系企業への初めてのチャレンジ、特に英語での面接の場合、自分の知りたい情報がどこまで聞き出せるか、不安になるかもしれません。しかし疑問をあいまいにしたままだと、入社後にもっと不安になり、結果的に転職自体が失敗になる可能性が高くなります。面接でいかに情報収集できるかがポイントです。

外資系企業の面接は、候補者にとっては自分が知りたいことや実行できることを明らかにする場です。面接担当者にとっては業務をどの程度任せられるか、どの程度の成果を出せるかを判断しています。それゆえに、自分の考えや意思をはっきりさせることが重要と言えます。

外資でも重要なのは「ビジネスの基礎」

――外資系企業ではどういった人材が活躍しているか。

外資系というと「服装はラフで」といったイメージが先行し、比較的「自由」なイメージを抱く方も多いでしょうが、日本企業と同様、名刺の出し方やクライアントへの丁寧な対応など、ビジネスマナーの基礎ができていることが肝要です。

日本に拠点を設ける外資系企業は、日本企業や日本人が主な顧客となります。礼儀正しい日本人相手に基本的なビジネスマナーをもって対応できなければ、まともな商談にこぎつけるのは不可能。基本が大事なのは何事も同じで、外資系企業だから「基礎をおろそかにしてよい」ということは決してありません。

日本の社会人は、基本的なビジネスマナーを新人社員の頃からしっかりと教育されているケースが多く、基礎ができていればその後の応用も利きます。それをうまく外資系企業向けにアレンジできれば、何の心配もいりません。

外資系企業はチャレンジ精神旺盛な人材の意欲を大事にします。自己研さんに熱心な人材は外資でも間違いなく評価されるでしょう。「初めての外資挑戦だから」と気負いすぎることなく、前向きな行動力を発揮してください。

アルマック・ファーマシューティカル・サービス株式会社
https://almacgroup.jp/
東京都港区海岸1-2-20 汐留ビルディング3階


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