フューチャーベンチャーキャピタル(株) 執行役員 本社投資部長 今井真琴さん(28歳)
2001年同志社大学経済学部卒業。同年4月フューチャーベンチャーキャピタル鞄社。
投資部部長を経て、2007年執行役員就任。


会社に7時45分には出勤し、始業の準備。前日立てたスケジュールを確認する。


毎日3 0分の社内会議に出席。8時40 分ごろには外出し訪問先へ向け移動。


投資先の社長と1時間から1時間半ほど面談。取締役会議やIPO会議に参加することもある。社長への進言は、立場を考え、必ず部下のいないときに、一対一で行うのが原則。


投資候補先へ担当者に同行して訪問。来社してもらうよりも、基本的に訪問し、実際に経営者に会い、会社の雰囲気を感じ、ビジョンや事業計画を聞くことにしている。


帰社後、社内で資料や書類の整理。部長としての書類整理のほか、訪問先との打ち合わせで持ち帰った書類の作成、投資部が関係する書類のチェックなど毎日かなりの量を行う。


小腹が空いたのを軽食で満たしながら、会社で購買している新聞数紙を斜め読みする。


翌日の作業表を作成後に帰宅。帰宅後も書類作成などをしていることが多い。投資先の取締役会議がある場合は、数日前にシミュレーションしておくことも忘れない。


土曜日は独学で会計や法律、経営全般を勉強。日曜日は英会話教室へ通う。平日はセミナーや講習会にも参加、定期的に同じ顧客を対象とする証券会社や信託銀行などが集まる会で情報交換を図る。


「MBAや企業支援、また自分で企業経営をする方法などを集中して学ぶ資金」が最優先。自動車や家を買うといった使い方はせず、投資家や企業家としての能力をより向上させるための自己投資に使う。


TOEICや英検2級とある程度勉強はしてきたが、高校時代のものなので自分でも頼りなさを認識。時間の確保ができ、将来のビジネスエリアとしてアジアに注目していることから、07年8月から英会話教室へ通学。


1万円は普通の友達、2万円は仕事絡みで。社内の飲み会のほか、関係会社との会食において経費で落ちないものは自腹でまかなう。「そうした場で親睦を図ることも大事」と、機会があれば積極的に参加している。


「ビジネススクールに通い、今までの経験を体系的に整理する期間を持ちたい」と思いつつ、どのように時間を確保するか思案中。入社後、簿記2級などの資格は取得したが、資格より現場経験が重要と実感。


社内では、川分陽二社長や取締役の今庄啓二さんといった上司が一番頼れる存在。「私の部下も信頼しているので上司・部下含めてこの人数でしょうか」

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入社以来、ベンチャーキャピタリストとして投資業務に取り組んできた今井さん。26歳で本社投資部長に就任し、07年7月には20代唯一の執行役員にもなった。現在、部下9人のマネジメントや担当者へのアドバイザー業務、案件発掘にかかる情報交換や管理など幅広い仕事を行う。「人材がいなかったから」と言うが、同期入社の仲間も東京支店長や次長を務めるなど、同社では若手の起用が積極的に行われている。 「入社した年は会社が人材育成に力を入れようと新卒採用を始めた年であり、翌年のIPO(新規株式公開)を目指し準備を行っていた創成期。自分で道を切り開こうと思えば何でも『絵が描ける環境』を常に提供してくれた。その流れで部長というチャンスも早めにいただけたと思います」 |

| 入社以来、アクセル全開で走ってきた今井さん。上司から帰るよう言われても、仕事に打ち込んだ。 「今は監督者として早く帰るよう促す立場。やっと当時の上司の気持ちが分かりました」 「私の仕事は、経営者のビジョンや社会的使命の実現に向け、問題を分析し課題の解決法を考えること。当事者として経営課題の解決にも関与させていただくところに醍醐味がある」という。 現在までに7社に自社投資をし、1社上場、1社破綻、5社が残っている状態。初めて1000万円を預ったときの重みを思い出し、切磋琢磨してきた。今も、取締役会議に参加したり社長へ提言したりする場面も多い。人を引き込み信用してもらうため、真面目に一生懸命に向き合えば思いは届くと信じる。 |
給料は、会社から自分への先行投資ととらえ、「期待に応えて会社や自分、お客様に還元していきたい」と話す。金額面も120%満足。今後は、キャピタリストとして成果を挙げ、会社発祥の地、京都の存在感を高めるのが目標。個人的には、アジア諸外国のベンチャー企業にも注目しており、英会話の勉強にも力が入る。
「仕事はお金を稼ぐためだけではなく、その時々の使命を全うし、 社会に貢献していくためのもの。そのための自分への投資は惜しまず、人生を通じて魂を磨いていきたいです」 |
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今井は元気で前向き。物事に積極的にぶつかっていく人です。本社投資部長のポストは、入社以来、京都を拠点とし、ベテラン投資担当者として中心的役割を担っていたことから任せました。部下の育成や指導において、女性ならではのこまやかな視点がすばらしいですね。07年7 月には、経営者の立場で考え行動できる点が評価され執行役員にも抜てき。今後は、仕事を通じて知識や考え方などの幅をより広げてほしいと思います。 |

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まず、自分が5年後、10年後どうありたいか考える。そして、それに向かうために1年間、1カ月、最終的に1日単位まで予定を落とし込み、行動している。「失敗は宝」と恐れずに突き進むことも大切。 |
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