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グローバル転職の職務経歴書の書き方サンプル

グローバル転職の職務経歴書を記入する際のポイント

株式会社ディスコ 会津 仁志さん

指導コンサルタント

株式会社ディスコ 会津 仁志さん

語学ができることは前提条件。他の候補者との差別化にはならない

 職務経歴書では、あなたがどのような経験を積み、どのような志向性を持ち、なぜ応募してきたのかをはっきり伝えることが重要です。
 次に、海外関連業務やダイバーシティ環境での経験を訴えることです。
 ただし、アピールすべきポイントは、経験によって異なります。あなたのどの部分を強調すれば企業に関心を持ってもらえるか、客観的にアドバイスをさしあげたいと思いますので、是非ご連絡ください。

職務経歴書
20××年×月×日 現在
氏名 ○○ ○○
−略歴/自己PR−
 大学卒業後、スペイン留学を経て、商社の○○部門にて対中南米貿易の営業サポートを××年××カ月経験。その後、日系メーカーで電子デバイスの製品広報に××年××カ月従事。その間、大学院で国際コミュニケーション修士の学位を取得。修了後は、外資金融機関の広報として××年間、メディア対応、社内コミュニケーション、ブランディング、クリエイティブ等を担当。
 英語、スペイン語のコミュニケーションスキル、グローバル企業での勤務経験で培ったダイバーシティ環境の適応力、新しいことにチャレンジする精神で、PRスペシャリストとしてチームワークを重んじつつ、キャリアを積んでまいりました。今後は、コーディネート能力、コミュニケーション能力など、これまでの業務経験を活かし、グローバル企業の広報即戦力として貴社の業績向上に貢献して参りたいと考えております。

−職務経歴−

会社名:○○株式会社 20××年×月〜20××年×月(××年×カ月在籍)
資本金:××千億円 / 従業員:××千人
事業内容:外資系総合保険会社

【所属部署】 経営企画広報部
【担当職務】

国内・海外のメディアリレーションズ、クリエイティブ、ブランディング、社内コミュニケーション等コーポレートコミュニケーション活動のプロジェクトマネジメント、年間スケジュール作成、予算管理等に携わる。

【主な海外関連業務】

・米国本社制作物(アニュアルレポート等)発注および在庫管理、決算情報の周知、情報管理

・米国本社制定のガイドラインに沿った各種資料のブランディング審査、専門的アドバイス。

会社名:株式会社○○ 19××年×月〜20××年×月(××年×カ月在籍)
資本金:××百億円 / 従業員:××万人
事業内容:電子・デバイス機器の製造販売  (マザーズ上場)
【所属部署】 マーケティング部 グローバル・マーケティング・コミュニケーション課
【担当職務】

電子デバイスの新製品導入のためのBtoB/ BtoC マーケティングに携わる。

【主な海外関連業務】

・海外販売会社とのコレポン業務(南米・欧州担当)

・業界の海外マーケットリサーチ、競合他社のモニタリングおよび海外拠点との情報シェア。


会社名:○○株式会社 20××年×月〜20××年×月(××年×カ月在籍)
資本金: ××千億円 / 従業員: ××千人
事業内容:専門商社  (東証2部上場)

【所属部署】 ○○産業部門 通信ビジネス部
【担当職務】

中南米向け電気通信プラント・インフラ設備等輸出営業課にて課員××人付の営業サポートを行う

【主な海外関連業務】

・VIP接遇業務:海外重要客先の役員来日時にアテンド通訳を担当

・英文契約書作成、企画書作成、活動レポート作成、定期電話会議、商品チーム長へのレポーティング (日英)

「バイ・リンガル」だけでなく「バイ・カルチャル」をアピール

 グローバルに活躍を期待される人材は、もやは「バイ・リンガル(言語)」は当然である。ツールとして英語を中心とした言語を2カ国語以上出来るといったアピールにプラスアルファ、「バイ・カルチャル(文化)」な人材であることを明示しよう。
 日本語圏、英語圏といった言語圏の区切りでだけでなく、宗教や人種など様々な異文化に触れてきた経験は、ビジネス上の経験でなくても採用担当者は評価する。海外生活の経験、留学経験、国内であっても大学や大学院などでの異文化経験を積極的に記すことが重要である。


「ダイバーシティな環境での適応力」を見られている

 企業は、グローバル人材の採用を検討する際に業務上の専門的スキルだけでなく、ダイバーシティ(多様な)環境での適応力を期待している。管理職(候補)の場合はダイバーシティマネジメントの経験があるかを見る。その際にポイントとなるのが、「積極性」と「柔軟性」。新しいこと、未体験のことも前向きに受け入れられる姿勢を、自己PRでも心がける。


「海外関連業務経験」は別枠で特記するのも手

 実務で海外とどれだけ接点を持ってきたか、というのも採用担当者の大切な視点である。実際の業務のうち、海外関連業務が部分的なかかわりであった場合は、全体の職域を示した上で、別枠で「海外関連業務経験」とまとめて示すと、分かりやすく印象に残り、即戦力性をアピールできる。


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